背景
つい最近、新しく届いたノートPCで5分に1回Wi-Fi接続が切断される現象に遭遇しました。
参考までに備忘録として残しておきます。
発生現象
- ブラウザ操作をしていると、5分に1回ほど「インターネットに接続できません」のエラー画面が表示される
- 画面右下のWi-Fiアイコンを開くと、「Wi-Fi接続あり」と表示されるが、1,2分ほど経つと「インターネット接続なし」に変わる
- 一度Wi-Fiを切って、再度つなぎ直すと解決する
- 自分の端末では発生しているが、周りの人では発生していない
- OSは、Windows11
原因
僕のオフィスには2つのWi-Fiアクセスポイントが設置されています。
PC側で接続中のWi-Fi電波が弱くなると、電波の強いアクセスポイントを探して自動的に切り替える機能(ローミング)があるのですが、
このローミング頻度が高めに設定されていました。
これにより、少しでも電波が弱くなると他のアクセスポイントへ切り替えようとして、都度インターネットが切断されていました。
対応
以下の手順でローミング頻度を下げる事により、事象が改善されました。
- デバイスマネージャーを開く
- 「ネットワークアダプター」をクリックして展開し、接続しているWi-Fi名称が記載されているワイヤレスアダプターをダブルクリックする。
- プロパティ画面の上部にある「詳細設定」タブをクリックする
- プロパティ一覧からRoaming Aggressivenessを選択し、右側の「値」を「1. 最低」 または 「2. 中-低」 に変更して「OK」をクリックする
これにより、多少ネットワーク速度が低下してもPC側でアクセスポイントの切り替え頻度が減り、かなり改善が見られました。
それでも解決しない場合、レポートを出力してAIに解析させる
管理者権限でコマンドプロントを開き、以下のコマンドを実行します。
netsh wlan show wlanreport
画面上に以下の表示が出れば、レポート作成成功です。
レポートが次の場所に作成されました:
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\WlanReport\wlan-report-latest.html
このレポートには、過去数日間の接続・切断イベントやエラー理由、電波強度のグラフが1つのHTMLファイルにまとまって出力されています。
Wi-Fi切断が発生している場合、HTMLレポートのDisconnect Reasons(切断理由) に原因が記載されています。
アクセスポイントのMACアドレスやPC名、Wi-Fiネットワーク名が記載されています。
AIに原因を解析させたい場合、トラブル解決に必要な原因コードの周辺だけを渡すようにしましょう。