SP-APIを使う機会があったのでSKUを指定して簡単に商品の価格を取得するコードを残しておきます。

アクセストークン取得

SP-APIでアクセストークンが必要になりますが、有効期限があって使いまわせないので最初にアクセストークンを取得します。

SP-API.py

import requests

callAccessToken():
    refresh_token = 'refresh_token'
    client_id = 'client_id'
    client_secret = 'client_secret'

    url = f'https://api.amazon.com/auth/o2/token?grant_type=refresh_token&refresh_token={refresh_token}&client_id={client_id}&client_secret={client_secret}'

    response = requests.post(url).json()
    token = response['access_token']
    return token

responseを表示させると全部のjsonが確認できます。
アクセストークンはaccess_tokenキーにあるのでtokenに入れておきます。

エラーになった場合はリフレッシュトークンやクライアントIDなどが間違っている可能性があるので確認してください。
それぞれ確認の仕方は以下の投稿で解説されてます。

価格を取得する

試しに以下の商品の価格を取得してみます。

callAccessTokenで取得したアクセストークンを使って以下のように書いていきます。
cinditionは中古であればUsed、新品であればNewを指定します。

SP-API.py

def getSkuPrice(acceess_token,condition,sku):
    url = f'https://sellingpartnerapi-fe.amazon.com/products/pricing/v0/price?MarketplaceId=A1VC38T7YXB528&Skus={sku}&ItemType=Sku&ItemCondition={condition}'
    #MarketplaceIdは日本であればA1VC38T7YXB528

    headers = {
        'x-amz-access-token':access_token,
        'content-type':'application/x-www-form-urlencoded'
    }

    response = requests.get(url,headers=headers).json()
    print (response)

condition = 'Used'
sku = 'E4CN0-SI-D230923-EK010-0080'

getSkuPrice(access_token,condition,sku)

結果

色々ありますが、Product=>Udentifers=>MarketplaceASIN=>Offers=>BuyingPrice=>ListingPrice=>Amountに金額が載っています（一番下）。

まとめ

複雑なコードを書くことなく簡単にSP-APIを使うことができました。
SKUの部分をASINで試したら価格が出てこなかったので詳しい方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。