はじめに
IT業界に入り、知識0からインフラエンジニアになろうとしている者です。
AWSのSAA取得に向け勉強しているのですが、
EBSとEFSの違いがわからない→わかった気がする!
に変わった理由を交えてEBSとEFSについて説明していきます。
EBSとは
Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) はAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) 向けに設計された、使いやすく、スケーラブルで、高性能なブロックストレージサービスです。
EFSとは
Amazon Elastic File System の略で
サーバレスなファイルシステムです。
2つの違い
上記の説明を見たとき私も???となりました。
ここで理解する上で大切なNASについて紹介します。
NAS
NASとは、ネットワーク(LAN)上に接続することができるハードディスクです。
ハードディスクというとUSBみたいなものを想像しますよね。
一般的なハードディスクはパソコンと1対1で直接接続して使用します。
しかし!
NASはネットワークに接続しているハードディスクなので、
パソコンと1対多数の接続ができ複数のパソコンから同じデータにアクセスができます
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EBSとEFSの違い
EBSはEC2インスタンスにアタッチされたサーバと1対1な
ブロックストレージ(USBとかSDカードみたいなやつ!)
→複数のインスタンスで同時に共有できない
EFSはNAS に似たファイルストレージ
→最大数千の EC2 インスタンスからの同時アクセスが可能
また、この説明を聞いたら想像がつくと思いますが
EFSのほうが値段が高いです
注意点
EBSのなかのプロビジョンドIOPS SSD (io1またはio2)は
EBSマルチアタッチが可能
→同じアベイラビリティゾーン(AZ)にある複数のインスタンスに共有できるらしい。
ただし、最大アタッチ数が16個だし、R5bインスタンスにはアタッチできないなどいろいろな
制限があるのでEBSマルチアタッチ≠EFSであるのは確か。
まとめ
知識0のIT業界1年目、AWS勉強開始1か月も満たない人の解釈ではありますが、、、
「ブロックストレージとファイルストレージっていう違いがあるよ」と言われてもわからないので
- EFSは多くのサーバでデータを共有
- EBSはサーバと一対一データのやり取り
- EFSのほうが高い(コスト)
と解釈しました。
自分はわりと理解した気になっていますが
皆さんはどうでしょうか?