毎度、ググっても出てこない小ネタを取り扱っております。
本記事は個人的な見解であり、筆者の所属するいかなる団体にも関係ございません。
0. はじめに
そんなことする人いないと思うと思うのですが、時々GitにISOファイルを放り込む人がいます....。
管理者としては「ヒー、やめて~」と思うのですが、知らない人は気にせずにやっちゃいますよね。
そこで、それを防止するためにGitLabの機能(Push Rules:有償機能)を使って制限しましょう。
というお話です。
本機能は、有償版(13.9以降Premium Edition)となっております。ご注意ください。
1. 前提条件
GitLabのバージョン: 14.1.1-ee
2. 管理画面
「Admin」>「プッシュルール」を表示します。
3. isoで終わるファイル名を禁止する
Prohibited file namesに「.iso$」と入力して保存します。
4. おまけ
ちょっと頭のいい人なら、拡張子がisoファイルじゃなければいいんじゃない?と拡張子だけ変えてアップロードする人もいるかもしれません。。。。
そういう人向けの対策としては、「そもそもGitに100MB以上のファイルをアップロードさせない」と言ったことも可能です。
以下のMaximum file size (MB)
にメガバイトサイズを入れます。
5. まとめ
Premiumの機能ですが、管理者の苦労をちょっと軽減してくれると思います。