使用環境
Ruby: 2.6.5
本題
基本的に、割り算の計算結果は整数値のみ出力されます。
puts 120 / 100
=> 1
もし小数点以下も算出したい場合、簡単な方法としては以下の2パターンがあります。
計算の最後に".to_f"をつける
puts 120 / 100 .to_f
=> 1.2
数値の末尾に".0"をつける
puts 120.0 / 100.0
=> 1.2
何故必要か
Rubyにおいて、数値は大きく"integer(整数)クラス"と"float(浮動小数点数)クラス"に分かれます。そのため、integerクラス同士の数値で計算を行うと、計算結果もintegerクラス…つまり整数値になるということです。
そのため、小数点以下も算出する際は「floatクラスに変換する」「floatクラスの数値で計算する」必要があるということです。
参考記事