こんにちわ。
先日近所の王将で餃子食ったら、割引券もらえました。ラッキー(*´ω`)
JBossEAP設計ポイントについて個人的に重要そうなポイントをまとめます。ポイントの詳細は今後少しずつ記載していく。予定。つもり。
##JBoss EAP(JBoss Enterprise Application Platform)とは?
JavaEEに準拠したOSSのアプリケーションプラットフォーム。エンタープライズという名前からもわかるように、企業向け。
安定動作をすることを主眼においた機能を多く取り入れる為、最新の技術というよりは、実績のある古い機能や技術が多く使われている。
ちまたでは、JBossEAPとJBossASを混在してしまってよくわからなくなるみたい。(JBossEAPに搭載されているアプリケーションサーバがJBossAS。JBossEAP6には、JBossAS7がなぜか搭載されている。バージョン合わせろよ...)
それで、紛らわしいのでJBossASは最新バージョンの8からはWildFlyという名前に変更されたのだ。
JBossEAPの2014/02/20現在の最新バージョンは、6.2.0。
##JBossEAPの特徴
- 機能が豊富で便利
- 他のアプリケーションサーバと比較して動作が軽快
- 開発生産性が高い
- オープンソースであるということ
- 管理性に優れる
##JBossEAP設計ポイント
####JBOSSアーキテクチャの選択
バージョン6からの新機能であるdomainモード(複数JBOSS管理に便利)か以前からあるstandaloneモード(単一JBOSS管理ならこっち。軽量)の選択。
####HTTPコネクタ連携
JBOSSの前段にいるであろうwebサーバと連携するためのコネクタ。
####流量制御
同時にJBOSSに接続可能なアクセス数の制御。
####タイマー
各箇所のタイムアウト値の制御。セッション、トランザクション、データソースなどの箇所にタイムアウト設定アリ。
####クラスタリング
JGROUPとINFINISPAN。メモリ上のデータを複製しJBOSS間で共有する。
####データソース
DBへ接続する為のインターフェース。非XAかXAか。
####セキュリティ
セキュリティドメイン。パスワードの暗号化や監査ログへの書き込みなど。valutっていうのもある。
####JVMヒープ
JVM起動時に割り当てられる領域。割り当てメモリサイズ、GC方式の選択など。要チューニング。
####デプロイ
アプリケーションを利用可能な状態に準備すること。構成によってはホットデプロイとかもできる。
そんな感じ。