Ubuntuやmacで開発をしていて、ログやキャプチャをとった後、そのファイルをチームメンバーに
共有をしたいときには、GoogleDriveにアップロード後共有することが多いです。
ただ、コマンドライン上でログファイルを取得して、ブラウザを表示して、アップロードしたい
ログファイルを指定して、、、とやるのは結構面倒な作業です。
そんなときはGoogle謹製のコマンドラインツールを使用しましょう。
インストール
Downloadsページから、最新版のtar.gzを取得します。
投稿時最新は googlecl-0.9.14.tar.gz でした。
後はコマンドラインで、
tar xvf googlecl-0.9.14.tar.gz
cd googlecl-0.9.14
sudo python setup.py install
とするだけです。
使い方
GoogleDriveのリストを表示する場合は、
$ google docs list
とします。
初回使用時のみ、ユーザ名の入力とブラウザでの認証を求められます。
GoogleDrive上のファイル一覧を見るとき。
$ google docs list -f ディレクトリ名
ファイル一覧はCSVなので、ファイル名だけ見たいときはawkでつなぐ。
$ google docs list -f ディレクトリ名 | awk -F, '{print $1}'
アップロードするとき。
$ google docs upload --no-convert ファイル名
カレントディレクトリにダウンロードするとき。
$ google docs get ファイル名 .