この記事からわかること

・合格までの対策が明確になる
・試験概要をつかむことができる
・試験を通して得られることがわかる
・合格後の方向性がなんとなく把握できる

著者スペック

・エンジニア歴半年
・前職でTableauを売っていたので出来ることくらいは知ってた
・最近社内勉強会で使い始めた程度で素人同然

という感じで、ご覧になっている方のほうが理解度が高いなんてこともあるかと思います。

試験概要

点数

800/1000でした。
合格基準が750なので、おそらくあと数問くらい間違えていたら落ちていたと思います。

使用方法や設定に関するこまかーーい問題が多く、正直「いやそんなん知らんし....」と思いながら回答していった覚えがあります。ただこういったことになったのには明確に対策の仕方に問題があったので、やっておくべきだった対策方法については後述したいと思います。

使用教材と活用手順

使用したのは下記です。

①Tableau Desktop Specialist 認定資格問題集・過去問[260問収録][2023年12月更新]　
②Tableau Desktop（Tableau PublicでもOK）

①では、tableauの仕様・操作/表現方法を詰め込みます。

この問題集の良いところは、解答に多くの図やヘルプがあることです。
また、問題形式は実際の試験とほぼ同じなので、やり込むことで本番の時に落ち着いて回答できるかと思います。

②では、①で出てきた仕様・操作/表現方法を実際に再現します。
再現する際に使用するデータソースは、インストール時にデフォルトで用意されているサンプル-スーパーストア.xlsでよいかと思います。(Tableau Publicを使用する場合はこちらの一番上にある「スーパーストアの売上」をダウンロードして使用してください)

データソースの接続方法がわからない方は下記記事をご参考ください。
【Tableau入門】Tableauをそこそこいじれるようになるまで①（データの接続・共有）

私は②の取り組みが不十分だったことで、前述のように操作方法に関する問題を見たときに「いやそんなん知らんし....」となってしまいました。

①で出てきた仕様・操作/表現方法を漏れなく確認しておくことで、私よりも高得点を取れるかと思います。

※受験までに多少時間があり、なおかつTableauの操作にもっと慣れたいという方は木田和廣さんの「データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからの Tableau 入門』」がおすすめです。定期的に行われるUdemyのセールでは、約2000円で教材を購入することができます。

この試験を受けるメリットは？

本試験は上級資格Tableau Data Analystとは違って実技が無いです。

その点だけ考えればあまり実践向きではないかと思いますが、本試験ではTableauのトリセツ的な問題が多く出題されるため、対策をしていく中で製品の取り扱いがわかるようになり、自分自身が使用する上で無駄な操作をすることが減りますし、顧客へレクチャーするとなった場合もスムーズに行えるようになるかと思います。

私のように利用経験が無いor浅い方にとっては、今後実務で使用するための土台固めとしてかなり有用でした。

合格後、次なる目標は？

近いうちに業務でTableauを使うことになりそうなので、今後はTableauを高度に操作できるようになることを目標に、個人学習でVizを作ったり、Tableau Data Analyst資格とData Saber認定の取得をしていきたいと思います。

私と同じような立場の方も多いかと思いますので、今後の取り組みについてもQiitaで発信していく予定です。

Tableau Desktop Specialist受験に関して、少しでも参考になれば幸いです。

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