7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ZOZOAdvent Calendar 2023

Day 2

AndroidStudioからのGit操作でJava to Kotlinの差分を見やすくする

Last updated at Posted at 2023-12-01

これは ZOZO Advent Calendar 2023 シリーズ4の2日目の記事です。

何がどうなるのか?

JavaのKotlin変換はAndroidStudioで [Code] -> [Convert Java File to Kotlin File] で自動でできますが、fileのrenameとコードの書き換えが同時に行われるので差分がわかりにくいと思います。

スクリーンショット 2023-11-30 9.41.56.png

スクリーンショット 2023-11-30 9.42.07.png

こんな感じですね。これがAndroidStudio上のgitでcommitすると、renameと自動変換を2つのcommitに分けてくれて、2つ目のcommitの差分が以下のよう見やすくなります
スクリーンショット 2023-11-30 9.49.51.png
基本的に自動変換のみでkotlin化の作業は終わらず、この後の手動修正のことも考えると、この差分が見れると確認すべき箇所が絞りやすくなり、レビューが捗ると思います。

確認環境

Android Studio Flamingo | 2022.2.1 Patch 2
Android Studio Giraffe | 2022.3.1 Patch 4

やりかた

Git連携

Git連携についてはgitで管理されているProjectをひらけば使えるようになっていると思います(あまり何か設定をした記憶がない)
メニューがVCSじゃなくてGitになっていれば多分大丈夫です。

スクリーンショット 2023-11-30 10.04.55.png

もしVCSの状態の場合は参考になりそうな記事がありましたので本ページ末尾に載せさせていただきました。

操作方法

対象となるJavaファイルを開いた状態で[Convert Java File to Kotlin File]を実行します。(ここまではいつも通りです)
スクリーンショット 2023-11-30 15.43.53.png

AndroidStudioの左側のメニューにあるCommitタブを選択します
スクリーンショット 2023-11-30 15.47.08.png

差分を全て選択し、コミットコメントを入力してcommitボタンをクリック
スクリーンショット 2023-11-30 15.50.19.png
(今回は検証のためwarrning出ていますが無視してcommitしました)

ボトムメニューにあるgitを選ぶと2つのcommitがされているのが確認できます
スクリーンショット 2023-11-30 15.52.46.png

2つ目のコミット(FirstFragmentをKotlin化)の差分をgithubで見ると、冒頭で掲載したような以下のような形で差分が確認できます
スクリーンショット 2023-11-30 9.49.51.png

参考・関連記事

(Qiita)Android Studio 使うなら Git と連係しておきましょうという話
【開発Tips】AndroidStudioでのGit管理

7
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?