83
80

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Android Studio 使うなら Git と連係しておきましょうという話

Last updated at Posted at 2015-12-07

これは スピカ Advent Calendar 2015 の8日目(12/8)の投稿です。今回は、これから Android Studio で開発を始めようという方 / Git をまだ利用してない方を対象に、Android Studio 使うなら Git と連係しておきましょうという話です。

チームでのアプリ開発ではもちろんですが、仮に個人アプリの開発やソロでの開発であっても、 Git を履歴管理として利用すると何かと便利です。

私の手元の Android Studio のバージョンは 1.5 ですが、このあたりはあまりバージョンによって変わることはないかと思います。

まず Git 連係を有効にする

[VCS] メニューから [Enable Version Control Integration...] を選択し、

スクリーンショット 2015-12-07 22.07.59.png

プルダウンから [Git] を選択します。

スクリーンショット 2015-12-07 22.08.30.png

すると Android Studio の左下に [Version Control] タブが出現し、ここからファイルのコミットや修正の取り消し(Revert)が出来るようになります。

スクリーンショット_2015-12-07_22_26_38.png

コミット後にコードを変更すると、変更箇所に印がつきます。

スクリーンショット_2015-12-07_22_28_18.png

ファイル全体の変更箇所を確認するには、下図のメニューアイコンをクリックします。

スクリーンショット_2015-12-07_22_30_49.png

すると差分が表示されます。

スクリーンショット 2015-12-07 22.31.50.png

履歴の色々な見方

[Log] タブでは、履歴をツリー表示で確認できます。

スクリーンショット_2015-12-07_22_25_24.png

ファイル毎の履歴を見るには、下図のメニューアイコンをクリックします。

スクリーンショット_2015-12-07_22_30_49 2.png

すると、このファイルに加えられた変更の履歴が表示されます。履歴をダブルクリックでそのコミットで加えられた変更の差分が表示されます。

スクリーンショット 2015-12-07 22.33.15.png

過去の変更履歴を気にしながらコードを書きたい場合もあります。その場合はコードの左のエリアを右クリックし [Annotate] を選択します。

スクリーンショット_2015-12-07_22_33_47.png

すると各行がどのコミットで変更されたかが表示されます。何気にこれが便利だったりします。

スクリーンショット_2015-12-07_22_34_57.png

おわりに

基本的な内容となりましたが、Android Studio での Git 連係について簡単に説明しました。

仮に個人アプリの開発やソロでの開発であっても、コードの履歴管理として Git は有用です。

また Git はコマンドから扱う派の方であっても、上記のように Android Studio での履歴表示はとても分かりやすいので、是非つかってみてもらえればと思います。

83
80
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
83
80

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?