これは 記事・文章作成は流れに沿ってやればいい の補足的記事である。
記事・文章作成の流れをおさらいする
* (1) ターゲットを絞る
* (2) テーマ(= ターゲットに一番何を伝えたいか)を決める
* (3) 枠組み(見出し・流れ)を決める
* (4) 各見出しについて、伝えたいことを 3 つ箇条書きする
* (5) 箇条書きを文書にする
* (6) 改めて、上から下に読める流れかを確認する
* (7) 少し時間をおいて全体を見直す
大体の形が出来たらレビューしてもらう
上の流れに記された (1) - (4) まで出来たら、つまり 大体の形が出来たらレビューしてもらう。
これで
- (1) ターゲットに漏れがある
- (2) テーマ(伝えたいこと = やるべきこと) がややズレている
- (3) 枠組みが誤っている
- (4) 枠組みはおおよそ合っているが、伝えたいこと(= 書く内容) がズレている
といった**「マズいこと」を早めに検知**できる。
もし全部やった後にレビューしてもらうと「手戻り」になるリスクが非常に高い。
「大体の形」が出来た時にレビューしてもらおう。
もちろん、これは記事・文書作成 以外の場面でも役に立つ。
次の場面以外にないか、よく考えてみよう。
- プルリクエスト
- マージリクエスト
- 企画書・提案書を作る時
- 仕事の進め方を決めるとき
- etc.