チョムリアップスオ
私はカンボジアでITを教えているエンジニアです。
みなさんって個人的に、フォントとどうやって向き合っていますか?
好きなフォントやこだわる点ってありますか?
サイトとか配布物作るときとかは、もちろんいろいろな点を考慮しながら決めると思いますが、普段のちょっとした文書を作るときとか、私的利用のものとか、自分のスマホのアプリの設定とかはいかがでしょう?
私自身は、業務で作るちょっとした文書は、明朝体が苦手なので、ゴシック体に変えるくらいでしたね。
私的利用のものとか、例えばLINEのフォント設定とか変えようと思ったことすらないです。(変えられるのかなーと思って、今みてみたら有料だった)
そんな私ですので、学校での活動が始まり、業務で使うWEBアプリを作ったときも、Wordで文章を作ったときも、Windowsデフォルトのクメール語フォントをぶっ放しておりましら、ご指摘をありとあらゆる方からいただいてしまいましたのです。
※クメール語とはカンボジア語のことです。
今は、カンボジアの方々のクメール語フォントへの向き合い方を少し理解することができ、私自身も文書を作る際にきちんと相応しいクメール語フォントを選べるようになりました。
今回は、クメール語フォントのいくつかと使いどころをご紹介したいと思います。
クメールフォントいろいろ
DaunPenh
Windows 日本語キーボードのデフォルトクメール語フォント。
これを使っていると、「このフォントはきれいじゃないねぇ」とやさしく指摘されちゃうので注意。
Khmer OS Content
きちんとした文書で使われる三大巨頭の一つ目。
たしかに、母音部分の文字幅が DaunPenh よりかなり狭くなっており、子音を中心に母音がくっついているようなバランスとなっていることで、非常に読みやすいと思います。
Khmer OS Battambang
三大巨頭の二つ目。
Khmer OS Content の文字幅を全体的に狭くした感じです。
スリムなので、長めの文章を書く際に、改行が少なくなってよいのかなーなどと勝手に思っています。
ちなみに Battambang はカンボジア北西部の都市の名前です。
Khmer OS Siemreap
三大巨頭の三つ目。
他の二つより、角が鋭くなっています。
文字が持つ空白部分の広さが、長い間読み続ける際に、読み手の疲れを軽減させるのではないかと勝手に思っています。
ちなみに Siemreap は、アンコールワットがある都市の名前です。
Khmer OS Moul
街中で見かけるのが一番多いフォントはこれではないでしょうか。
看板や文書の題名部分では、必ずこの丸文字フォントが使われます。
Moul は 丸 という意味です。
この丸文字、クメール語学習者を苦しめるものの一つでもあります。
文字によっては、通常のフォントと全く別の形なので、覚えるのが大変なのです。
Kantumruy Pro
こちらのフォント、ただ私が好きっていうだけで紹介しています。
ポップですし、アルファベットもいい感じになるのもお気に入りポイントです。
私の自己紹介パワポで使わさせていただきました。
Khmer OS Freehand
日本で言う LINE みたいな、カンボジアでよく使われるメッセージアプリがあるのですが(Telegram)、先生も生徒も多くの人が、この手書きフォントにしています。
素っ気ない返信も、このフォントで表示されるとなんだか趣が出そうですよね。
チョムリアップリア
めくるめくクメールフォントの世界、いかがでしたでしょうか。
クメール語フォント、まだまだいっぱいあります。
HTML/CSSの課題で、自己紹介ページを生徒につくらせて見てみた際、まぁこんなフォントが♥っというほど、バラエティーに富んでいます。
よかったら、Google Fontsで Khmer って入れてみてくださいね。






