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Opal用のマイクロフレームワーク、Ovtoの0.3.0をリリースしました。

非互換な変更

0.3.0では一つだけ非互換な変更があります。0.2.xで

class MyApp
  class View < Ovto::Component
    ...
  end
end

という風に書いていたのが、0.3.0では以下のようになります(s/View/MainComponent/)。

class MyApp
  class MainComponent < Ovto::Component
    ...
  end
end

「View」という名称はOvtoが参考にしたhyperappからそのまま受け継いでいたのですが、Ovto全体で考えるとクラス名がComponentなのにViewという名前なのは覚えづらいかなという気がして、「renderの起点となるメインのComponent」という意味でMainComponentに改名しました。

移行方法

アプリケーション内の「class View」を「class MainComponent」に変更するだけです。よろしくお願いします。

変更を忘れた場合は以下のエラーが表示されます(このへんでチェックしています)。

Since Ovto 0.3.0, View is renamed to MainComponent. Please rename MyApp::View to MyApp::MainComponent

新機能

Ovto.debug_trace = true とすると、deveoper consoleに「rendering xx」みたいなデバッグログが出るようにしました。「エラーはないはずなのに画面が真っ白」みたいなケースで使う想定です。

ログ内容については他に便利なものがあれば0.3.xで足して行きたいです。

公式サイト

今まではウェブサイトのトップがgitbookだったのですが、ランディングページが一枚あったほうがいいかなぁということでページを作りました。

今までのドキュメントは/docsで読めます。トップページはまだ情報量がないですが、URLの変更は先に済ませてしまったほうが良いだろうということでこうなりました。

↓作業の様子です。

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