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iOSのAR周辺技術でできることをアプリにまとめていく(1)

Last updated at Posted at 2022-05-15

はじめに

iOSのARKitなどを使ってできる機能一覧をオープンソースとして公開しました。
今後も機能を追加し、誰でも気軽にARを試せるサンプル集としての価値を高めていきます。

tavia_experiments_0.1.png

背景

ARを使ったアプリの開発を始めました。
アプリ(システム)の開発において、通常はユーザーの課題とそれに対する解決策の定義をした後、デザイン、実装となります。
そこにARが含まれる場合、実際に実装してみると、やっぱり違うなーとなって結局不採用となることが何度かありました。通常のUIUX開発であれば、Figmaなどのデザインツールなどで、その「やっぱり違う」を早く安く突き止めたり、そもそもベストプラクティスやガイドラインが揃っていたりするのですがARはまだまだそうではない状況です。
その結果、実装したものの本番環境には不採用となると、担当者のモチベーションが下がったり、知見が溜まらないなどの影響がありました。
なので、「ARでできること」を一覧でざっくり理解し、それを試したり、少し変更を加えたりして、検証してみることができるといいなということで、機能一覧のようなものを作ることにしました。

コード

GitHubに公開しています。

実行環境

  • Xcode: Version 13.3
  • iOS: 15.4.1 (ビルドにはiOS15.0以上が必要です)
  • 機種: iPhone XS Max, 12 Pro

機能一覧

まずは基本的な機能を7つ。

1. 画像を画面の真ん中に配置する

1.GIF

2. 動画を画面の真ん中に配置する

2.GIF

3. 3Dオブジェクトを画面の真ん中に配置する

3.GIF

4. GIFを画面の真ん中に配置する

4.GIF

5. 画像をタップした場所に配置する

5.GIF

6. テキストを検出し、配置する

6.GIF

7. 色を検出し、配置する

7.GIF

まとめ

まずはARKitを使った基本的な検出、配置を公開しました。
コードはこちら↓

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