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はじめに

 以前、自分が使っている古い方のPCで、Reactを使おうと思ってyarnをインストールしたのですが、パスが通っていないのかコマンドが認識されず、yarnが実行できない。
 思い切って新しいPC(Surface Pro8)の方でもう一度インストールしてみようと思って、再度挑戦しました。
 ちなみにyarnとは、Facebook社(現メタ社)によって開発された、npmよりも処理が早いJavaScriptのパッケージ管理システムです。よくnpmの上位互換として紹介されているので、流行に乗って使えたほうが良いかなと奮闘中です。ReactもFacebookによる開発ですよね。Facebookはこの辺りの事情に精通しているのでしょうか。

作業環境

PC: SurfacePro8
OS: Windows11
使用ターミナル: コマンドプロンプト
その他必要環境: node.js、npm

手順

 何はともあれ、まずは公式ドキュメント!ということで、yarnpkg.comのGETTING STARTED → Installationの手順を試してみることに。
 最初に、「yarnを使うのは、Corepackを通して扱うのが良い」という趣旨のことが書いてあるので、素直にCorepackを使おうと $corepack enable と実行すると、

220125 yarn1.png

 そのコマンドは許可されていません、と出ます。node.jsフォルダの中のnpmファイルを見るように指示があるものの、見てもよく分からない...。エラーメッセージを元にあれこれ調べてみたものの、明確な解決策は見つかりませんでした。
 「要するに管理者じゃないからダメなんでしょ?ええい、管理者でゴリ押してしまえ」と半ばヤケクソになって「管理者権限 コマンドプロンプト」と検索。どうやらコマンドプロンプトのアプリアイコンを右クリックすれば管理者権限で入れるみたいなので、管理者権限として入った後、再度実行。
 ......できました。あまりにもあっけないです。必要なのは、管理者権限で実行してよいのかという不安に打ち勝つ勇気のみですね。

 あとは、公式ドキュメントの手順に沿って、npm i -g corepack、 yarn init -2 というコマンドを順に実行するだけです。何やら不穏なエラーメッセージが出ていてこの先が不安ですが、とりあえず良しとしましょう。ん?できてない?一応実行したディレクトリ下に「.yarn」というディレクトリと、package.jsonができているので、できているということにしましょう。またこの辺りで問題が起こったら、記事にするかもしれません。

220125 yarn2.png

総論

 とりあえず何をするにも、公式ドキュメントのGETTING STARTEDが正義です。このような環境構築系は特に、公式ドキュメントや、エラーメッセージ内ででてきたリンクを参考にするのが一番手っ取り早いと思いました。

参考

公式ドキュメント
https://yarnpkg.com/getting-started/install

最後のエラー時に参考として出てきた公式ドキュメントのページ。
https://classic.yarnpkg.com/en/docs/cli/init
yarn initで何が行われ、どのようにyarnを初期化しているかについては分かりやすく載っているものの、今回のエラーの原因は突き止められませんでした。

Corepackについて
https://nodejs.org/dist/latest/docs/api/corepack.html

管理者権限でコマンドプロンプトに入る方法
https://solutions.vaio.com/2663

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