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エンジニアが簿記3級受けてきた話

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背景

次のプロジェクトが商業関係のソフトウェアということで、取得してくるように指示がありました。
高校生の時に全商受けて落ちたことがあり、実務は、個人事業主の頃に弥生会計を触っていた程度です。
応用情報でもストラテジ分野で出題があるので、そちらの対策にもなるかなと思いました。

CBT方式

現在は、基本情報と同じくCBT方式になっており、CPAラーニングというサイトで高品質な教材を無料で利用可能です。
このレベルの資格は2週間で取れると思ったので、2週間後に申し込み。遠方の試験地で予約して、気分を盛り上げました。

勉強内容

1週間目

  • ダイソーで300円の電卓購入
  • CPAラーニングの動画(約15時間)を1周視聴(半分以上寝ながら)
  • 練習問題は動画を止めてすべて解答、わからなかったらすぐ答え見る
  • 間違えたら見直し、ChatGPTに相談

2週間目

  • 模擬試験を3回分
  • 間違えたところはできるまでやり直し
  • 寝落ちした動画を1〜2時間、再視聴
  • 試験前日の夜は、30分ほど復習

試験当日

試験前に電車の中で20分復習
第1問、仕訳は自信ありましたが、意外と間違いが多かったです。
第2問、補助簿への記入をほとんど覚えておらず、後回しにして部分点のみ獲得。
第3問、残高試算表の貸借がまったく合いませんでした。
切手が租税公課なのか、通信費なのか、5分以上悩み、最終的に通信費にしておきました。
結果はギリギリ合格でした。

感想

会社でも勉強時間はもらいましたが、エンジニアに直接関係ない周辺知識を勉強するのは正直テンション低かったです。試験を意識して電卓を使い、手書きで仕訳するのも苦痛で仕方ありませんでした。

一方で、簿記は「完成された学問」とも呼ばれているそうで、プログラミングしているような心地よさがありました。CPAラーニングの動画はかなり長く、1つ1つ丁寧な解説なので人によっては冗長に感じるかもしれませんが、講師の方がいい人柄でして、簿記に慣れ親しむという観点では全部見てよかったと思います。ちょっとしたワンポイントアドバイスが役に立ちました。

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