3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめに

この記事は、非エンジニアが初めて Claude Code を CLI で動かし、その過程で得た情報を整理するために執筆しました。
Claude Code は、CLI ベースの開発支援 AI エージェントの中で、現在最も注目を集めているツールのひとつだと思います。ビジネス職と言えども触れておくべきだと考えていました。
Claude Code を CLI で動かしてみた結果、さわりの部分にしか触れていないにもかかわらず、大きな可能性を感じました。

デスクトップアプリと CLI の違い

今回、 Claude Code に触れるにあたり、技術職の方からレクチャーを受けました。
レクチャーを受ける中で、なぜデスクトップアプリではなく、 CLI で動かせるようになるべきなのかが理解できました。

1. シェルスクリプトを実行させられる

CLI では、シェルスクリプトを Claude Code に作らせて、そのまま実行することができます。
シェルスクリプトとは、ターミナルで実行するコマンドを、複数並べてファイルに保存したものです。拡張子は Mac の場合は .sh 、 Windowsの場合は .cmd.ps1
処理を自動化することができますが、デスクトップアプリではこれができません。

2. トークン消費を節約できる

たとえば Slack MCP を使って特定の情報を取得する場合、
AI がメッセージを検索 --> チャンネルを特定 --> スレッドにアクセス --> 内容を取得
と、 AI がツールを呼び出すたびにトークンを消費します。
(実際は、slack_search_public_and_private -->slack_read_thread
一方、シェルスクリプトであれば API を直接呼び出すため、トークンの消費を抑えられます。

セットアップ手順

  • ターミナルで以下のコマンドを実行( Windows はコマンドプロンプト)
    • Mac
      • curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
    • Windows
      • curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
  • コマンド claude を実行
  • テーマ(見た目)を選択
  • Claude アカウントでログイン
    • 起動したブラウザで承認
  • フォルダの信頼設定
    • yes を選択

ここまで完了すると、チャットが可能になります。
自然言語でやり取りができ、安心しました。

実行してみたコマンド

ターミナルのシェルコマンド( Claude Code 起動前・セッション外)

コマンド 意味 使用場面
claude Claude Code を起動 使い始めるとき
Mac ls もしくは Windows dir フォルダの中身を表示 今どのフォルダで作業をしているか確認したいとき
cd フォルダ名 フォルダを移動 作業するフォルダを変えるとき
cd ~ (※1) ホームディレクトリに移動 ユーザー設定を編集したいとき

(※1) Windowsの場合、PowerShellやGit Bashでは cd ~ が使えますが、コマンドプロンプトでは動きません。

Claude Code のスラッシュコマンド(セッション内)

コマンド 意味 使用場面
/exit Claude Code を終了 使い終えるとき
/context コンテキストウィンドウ (※2) の使用状況を確認 AI の返答の質が落ちてきたときなど
/compact 会話ログを要約して圧縮 コンテキストを保ちながら枠を空けたいとき
/clear 新たなセッションを開始 異なるタスクに切り替えるとき
/resume 過去のセッションに戻る /clear/exit を実行したが、やっぱり続きが必要になったとき

(※2) コンテキストウィンドウとは、 AI が一度に処理・記憶できる量のこと。チャットを続けていくと枠が埋まっていき、古い内容から忘れられていく。

Claude Code にルールを覚えさせる

Claude Code には2種類の設定があります。

1.ユーザー設定(全プロジェクト共通)

~/.claude/CLAUDE.md というファイルに記載する内容は、どのプロジェクトで起動しても必ず読み込まれます。
たとえば、

  • 必ず日本語で返答
  • 回答は簡潔にまとめる

などのルールを自然言語で記載するだけで ok です。
コードを書く必要はありません。

2. プロジェクト設定(プロジェクト専用)

.claude/CLAUDE.md に記載する内容は、そのプロジェクト内だけで有効なルールです。
たとえば、

  • フォルダ名は YYYYMMDD_theme の形式にする
  • ファイルは Markdown 形式で保存
  • 区切り線は使用しない

など。
事前に設定しておくことで、毎回指示する必要がなくなります。

スキル

スキルとは、繰り返し使う指示やコンテキストをまとめて Claude Code に渡す、指示書ファイルです。
~/.claude/skills/ にファイルを保存すると、どのプロジェクトからでも呼び出し可能になります。
スキルにはまだほとんど触れていません。

まとめ

レクチャーを受けながら、 Slack MCP に接続し、スレッドの内容要約と、チャンネルへのドラフトメッセージ作成を行ってみました。
そのとき、当たり前ではあるのですが、「こいつ・・動くぞ!」と感動しました。
CLI には馴染みがなかったので、自分にできるかかなり不安でした。
しかし、手厚くサポートしていただいたおかげで、触ってみてとても楽しかったですし、あんなことやこんなこともできるのでは? とワクワクしました。
次はスキルを活用してみたいと考えています。

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?