手っ取り早くEclipseにWildFlyのプラグインをインストールする方法を紹介します。
環境
- Windows(64bit)
- Java8(jre1.8)がインストール済み
C:\>java -version
C:\>java -version
java version "1.8.0_231"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_231-b11)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.231-b11, mixed mode)
C:\>
- 「EclipseにSpring Tool Suiteのプラグインをインストールする方法」でPleiades All in OneのEclipseがインストール済み
1. WildFlyをインストール
「WildFlyのダウンロード」のページを開きます。
「23.0.1.Final」の「Jakarta EE Full & Web Distribution」の「ZIP」をクリックして「wildfly-23.0.1.Final.zip」をダウンロードします。
ダウンロードした「wildfly-23.0.1.Final.zip」をインストールしたいフォルダに展開します。
ここでは「C:\mw」配下に展開します。
2. WildFlyプラグインのインストール
「EclipseにSpring Tool Suiteのプラグインをインストールする方法」でインストールしたEclipseを起動します。
「サーバー」-「ランタイム環境」を選択し、「追加」をクリックします。
「Red Hat JBoss Middleware」-「JBoss AS, WildFly, EAP Server Tools」を選択し、「次へ」をクリックします。(クリック後、しばらく待ちます。)
フィーチャー・ライセンスの画面で「使用条件の条項に同意します」をチェックし、「完了」をクリックします。(クリック後、しばらく待ちます。)
セキュリティ警告のメッセージダイアログが表示されますが、「インストール」をクリックします。
ソフトウェア更新のメッセージダイアログが表示されたら、「今すぐ再起動」をクリックします。
Eclipseが再起動されたら、再度、メニューの「ウィンドウ」-「設定」を選択します。
「サーバー」-「ランタイム環境」を選択し、「追加」をクリックします。
「JBoss コミュニティー」ー「WildFly 23 Runtime」を選択し、「新規ローカルサーバーの作成」をチェックして、「次へ」をクリックします。
ホームディレクトリにインストールしたWildFryのフォルダ(ここでは「C:\mw\wildfly-23.0.1.Final」)を選択、ランタイムJREに「代替:Java8」を選択し、「次へ」をクリックします。
サーバーのウィンドウに「WildFly 23.0 Runtime サーバー」が追加されます。(サーバーのウィンドウが表示されていない場合は、メニューから「ウィンドウ」-「ビューの表示」-「サーバー」を選択して開くことができます。)
「WildFly 23.0 Runtime サーバー」を右クリックし、「開始」を選択すると、WildFlyが起動します。
以上