最近パッケージの管理方法が変わったみたいなのでまとめてみた。
事前準備(端末のシェルへのアクセス
adb
のインストール
Arch Linuxならandroid-tools
をインストールする。
$ sudo pacman -S android-tools
端末を開発者モードにする
例えばこちらを参照
母艦からシェルにアクセスする
公式ドキュメントを参照。
AndroidデバイスをUSBでコンピュータに接続し以下のコマンドを実行する。
途中で端末に「リモートアクセスを許可しますか?」と表示されるためOKを押す必要がある。
$ adb devices
$ # 接続されている端末のシリアル番号が表示される
$ adb -s シリアル番号 shell
もしくは以下のように直接コマンドを実行することもできる。(下の例では使用できるコマンドの一覧を表示)
$ adb -s シリアル番号 shell ls /system/bin
パッケージマネージャ
pm
および cmd package
コマンドを使うことになります。
例
Google Playからインストールしたパッケージの一覧を取得する
adb -s シリアル番号 shell cmd package list packages -i | sed -ne '/installer=com\.android\.vending/p' | sed -e 's/^package:\(.*\) installer=.*$/\1/'
パッケージをインストールさせるためにGoogle Playを開く
adb -s シリアル番号 shell am start-activity 'market://details?id=パッケージ名'