はじめに
laravelの自動整形ツールpint
を実装する。
コミット時にコマンドを打ち込むことで自動で整形をしてくれ、ルールに沿った形でコードを修正してくれる。
案件で実際に使用しており、非常に優れた機能だと感じたので個人開発でも導入することとした。
pintを導入する
laravel8からの新機能のようで、導入自体は特段難しいものでもない。
インストールする
使っているlaravelのバージョンがlaravel9なのでインストールは不要かと思ったのだが
どうやら検索してもないようだったのでインストールする。
composer require laravel/pint --dev
pintを実行する
基本的にはこれでOK。
あとは、コミット時などにコンテナ内に入って、下記コードを打ち込む。
./vendor/bin/pint -v
pint
で修正が入ると、再度ステージング環境に上げる必要があるので、
コミット前に必ずgit add .
をすること。
pint実行時にエラーが出てしまう場合
僕がそうだったのだが、下記のようなエラーが出てしまった。
[ERROR] Your system is not ready to run the application.
どうやらLaravel9アプリケーションを実行するために必要な依存関係が満たされていないため
起こられているらしい。
要因はいくつか可能性があるようなのだが、
僕の場合必要なパッケージをインストールして上げる必要があった。なので下記コードを打ち込む。
composer install
おや。しかし、またエラーが。。
Problem 1
- laravel/pint is locked to version v1.6.0 and an update of this package was not requested.
- laravel/pint v1.6.0 requires php ^8.1.0 -> your php version (8.0.8) does not satisfy that requirement.
どうやらPHPのバージョンをあげないといけないらしい。
PHPのバージョンアップは過去記事にあげてるのでそちらを見てください。
PHPバージョンをあげて、再度、
composer install
をすることで成功。
無事pint
も実行することができました!
以上。