お疲れさまです。
表題の試験を更新したため記録として残したいと思います。
受けた試験
- DOP-C01( AWS Certified DevOps Engineer - Professional )
- 受験日: 2022-05-22
- 受験者スコア: 910/1000
- ANS-C00( AWS Certified Advanced Networking - Specialty (Retiring July 11, 2022) )
- 受験日: 2022-07-06
- 受験者スコア: 848/1000
- SCS-C01( AWS Certified Security - Specialty )
- 受験日: 2022-08-10
- 受験者スコア: 890/1000
- MLS-C01( AWS Certified Machine Learning - Specialty )
- 受験日: 2022-08-17
- 受験者スコア: 777/1000
前回の受験記録
-
【試験合格記】AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
- 受験者スコア: 760
-
【試験合格記】AWS 認定 アドバンスドネットワーキング – 専門知識(ANS-C00)
- 受験者スコア: 不明(採点結果が送られてこなかった)
-
【試験合格記】AWS 認定 セキュリティ – 専門知識(SCS-C01)
- 受験者スコア: 913
-
【試験合格記】AWS 認定 機械学習 – 専門知識(MLS-C01)
- 受験者スコア: 902
各試験の所感
- DOP-C01
- 試験問題は前回から更新された気がする
- 大枠の内容自体は変わらず、実務に直結するAWSサービスの出題がメインだったため高得点を取れた
- 前回はElastic BeanstalkとOpsWorksが多かったような覚えがあるが、流石に時代の流れか少なくなった印象
- 代わりにCloudFormationとCDKの比率が上がっていたかもしれない
- 世に出回っている模擬試験と、Codeシリーズを実務で触っていれば割と余裕と言える
- ANS-C01
- この試験は上述しているようにリタイアしているためもう受けることはできない
- 今は
ANS-C01
として、より現代的な試験問題になっているはず - 出題傾向はあまり変わっていなかったはず
- ただしネットワークカテゴリに該当する多くのAWSサービスが実務で使う機会は少ないと思われるので、試験対策は必須
- Transit Gatewayを有効活用する、VPC Peeringの利点を理解した上で選択する、NACLとSecurityGroupの使い分けや、
DDoS攻撃などの攻撃をどのように防御するのかといったネットワークに関連するセキュリティ対策への深い理解が必要になる - 個人差はあると思うが、個人的には難易度は高いという印象
- SCS-C01
- この試験も前回から大きな変更は無かった気がする
- Systems Manager ParameterStoreとSecrets Managerの使い分けを理解する
- KMSとCloud HSMを使用した暗号化、復号化を正しく理解する
- この1〜2年でずいぶんとAWSセキュリティに慣れ親しんだので無勉でもなんとかなりそうだった
- もう一段ほど難しくなるとOIDCトークンの使い方や利点を問われる気がするので覚えておいて損は無さそう
- IAMポリシーの間違い探しを問われる頻度が結構多かったので、日頃からコピペせず最小権限の原則に従って自分で書くようにするのがオススメ
- MLS-C01
- いくつか出題傾向が変わっているように感じた
- 想定していた出題範囲から大きく外れた問題が多く、ぎりぎりの点数で合格
- 機械学習についてまわる専門用語がくせ者、相関関係をメモしないと確実に試験で落とされる
- 他の試験にも言えるが、模擬試験よりもAWS公式の試験対策に取り組んだほうが知識の定着には役立つ
- AWSサービスの組み合わせよりも機械学習そのものに対する基礎知識を問われる問題が多かった気がする
受験者に向けたアドバイス
- いつの間にかAWS公式が主体となって試験対策のコンテンツを数多くリリースしてくれるようになったので、どんどん活用しよう
- 試験ガイド
- サンプル問題
- 無料になった模擬試験
- 試験対策コンテンツなど
- 学習時間はスコアに直結しやすいので計画的に学習をするのがよい
- 勉強を開始する前に試験の予約をしてしまえば勝手にやる気スイッチが入る…はず
- 触ったことのないサービスは率先してAWSコンソールから触ってみるのが大事、問題と記憶がリンクすれば答えも浮かびやすくなる