はじめに
みなさん、IBM Videoというサイトをご存知でしょうか?
IBMが提供する製品をショート動画でわかりやすくご紹介している動画サイトです。
- スキルアップしたくてもなかなか時間が取れない
- 気になる製品があるけど、マニュアルを読んで理解するのはきつい
- 製品の特徴やメリットをクイックに知りたい
という方には、うってつけの動画を提供するサイトです。
興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
今回ご紹介する動画へのリンク
IBM watsonx Code Assistant for Zとは
IBM watsonx Code Assistant for Zとは
IBM watsonx Code Assistant for Z (WCA4Z) は、メインフレームアプリケーションのモダナイゼーションを支援する生成AI製品です。この製品の主な機能は以下の通りです:
主な機能
-
アプリケーションの検出と分析 (理解)
- IBM Application Discovery and Delivery Intelligence (ADDI) を使用してアプリケーションを分析。
-
自動でのコード・リファクタリング
- COBOLコードをモダナイズする。
-
コード最適化
- アプリケーションのコードのリファクタリングや効率化を図る。
-
COBOLからJavaへの変換
- Java変換ようにチューニングされたモデルによって自動変換する。
-
テスト自動生成 (検証)
- 検証プロセスを効率化が可能です。
ADDIの主な機能
-
メインフレーム上のアプリケーションやデータの関係を可視化
プログラム間の相関関係やフローを視覚的に分析。 -
SQLテーブルの使用状況や変数の影響範囲を詳細に把握
各プログラムのフローチャートや詳細レポートを生成。
使用方法
-
ADDIへの接続
- IBM Developer for Z を使用してADDIに接続。
-
プロジェクトの選択と分析
- コールグラフやプログラムフローを分析。
-
データ使用状況の確認
- SQLテーブルの使用条件やプログラム内の操作を確認。
-
分析結果のレポート出力
- 変数の影響範囲やコード詳細をレポートとして出力可能。
活用方法
- ADDIはWCA-4Zの一部ですが、単独で無料評価版を試すことが可能。
- アプリケーションのモダナイゼーションを低リスク・低コストで実現。
ぜひ、強力な分析ツールであるWCA4Z & ADDIを活用してください。