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マイコン開発いろいろ

Last updated at Posted at 2018-03-01

自分がMac OS X(雪豹)の上で開発しているマイコンの一覧を書いてみました。

ターゲット Bit ツール 書き込み 備考
ATMega 8 Arduino 1.0.6 FT,CH ISP,USB(DFU) Arduinoのアプリケーションにはいっているgccをcliで使う事もあり
ATTiny 8 Arduino 1.0.6 USBtinyISP,USBasp アプリケーションにはいっているgccをcliで使う事もあり
MSP430 16 platformio 3.2.1(cli) FT ISP,USB メモ
PIC18 8 MPLAB X Pickit2,3 ハードウエアでのUSBのサポートがあったのでいじり始めたが、MPLAB Xが使いにくかったり、ライブラリが新しいコンパイラに対応してなかったりで、あまり使っていない
PIC32MX 32 MPLAB X,Pinguino,platformio 3.2.1(cli) Pickit3,USB(CDC),FT PinguinoのIDEは使わずgccをcliで。platformioは手動でパッケージをインストールして。USB HostになれたのとDIPで扱いやすいのでいじりはじめた。pickleという書き込みソフトも試しています。
LPC 32 platformio 3.2.1(cli),mbed FT ISP,FT SWD,USB(MSC) 書き込みツールはlpc21ispかswddudeかUSBストレージにコピー。以前はyagartoを使っていたのですがplatformioに移行しました。あまりmbedは使わないのですがライブラリを使いたいときなどり利用します
STM32 32 platformio 3.2.1(cli),mbed FT ISP,STLinkV2 メモ
ESP8266 32 platformio 3.2.1(cli) FT,CH ISP メモ
EZ-USB,FX2 8 sdcc3 USB EZ-USBはFlashではなくてメモリに実行バイナリをUSBで書き込みます。Appleのサンプルコードをベースにツール作りました

ツールをバージョンアップすると使えなくなる可能性が高いので、いじらないことにしています。微妙なバランスで成立していて、新しいMacで同じ状態にするのは難しいような気がして、雪豹からはなれられません。

ATMega,ATTinyはパッケージが用意されていないようでplatformioは使えません。ESP32はパッケージがありgccもあるのですが、雪豹で実行できないgccだったのであきらめました。platformioは環境によって使えないプラットフォームがあり、またコンパイルできたとしてもupload出来ない事もあるので、使える範囲でうまく使うのがこつです。

platformioはpython2.7以上となっていてpython2.7のパッケージはMac OS Xのかなり広い範囲に対応している。platformioもpythonと同じポリシーとするならば出来るだけ広い範囲で利用できるように、バイナリーツールのビルドは注意しておこなうべきではないかと思う。

書き込み用のモジュールはいろいろ自作しています。

写真(2018-02-27 21.40).jpg

中央のPICKit2はPIC32MXのpic32progでの書き込みでPICKit3をスクリプトモードにするのが面倒なので作ったのですが、PIC18は書き込みできるのですが、PIC32MXは認識できません。。。

左側のFT231をISPとして使う事が多いのですが、ichigojamのupdate用に治具をつくってみました。

写真(2019-02-24 19.31).jpg

RTS#とDTR#をダイオードを入れてISPとRESETに接続しています。ダイオードはジャンクから適当に選んで試して動いたので使っています。ダイオードのジャンクは型番が分からないので、こういう用途が良いような気がします。

FTISP.png

RTS#とDTR#を接続する事で、lpc21ispコマンドのcontrolオプションが使えます。

蟹さんもマイコン的に使っていますが開発はFreeBSD上なので、ここには入れていません。

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