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ドローン二等(無人航空機操縦者技能証明)実技試験の完全まとめ

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Last updated at Posted at 2026-04-25

ドローン二等(無人航空機操縦者技能証明)の実技試験では、
「飛行前点検」「口頭試問」「実技操作」 の3つを正確にこなす必要があります。

しかし実際の試験では、

どこを指差すのか

何を読み上げればいいのか

どの順番で操作するのか

口頭試問で何を聞かれるのか

試験官がどこを見ているのか

といった細かい部分でつまずきやすいのが現実です。

この記事では、試験でそのまま使えるレベルで
飛行前点検 → 口頭試問 → 実技操作 → 試験官の評価ポイント
までを体系的にまとめました。

これから受験する人が この記事だけで準備を完結できる ことを目指しています。

目次

  1. 試験当日の流れ(全体像)

  2. 飛行前点検(読み上げ例つき)

  3. 口頭試問(模範回答)

  4. 特定飛行の知識まとめ

  5. 実技操作(読み上げ例つき)

  6. 試験官が実際に見ているポイント

  7. まとめ

1. 試験当日の流れ(全体像)

受験者が最も混乱しやすいのが「当日の流れ」。
まずは全体像を把握しておくと安心です。

受付・説明

機体準備

飛行前点検(指差し確認+読み上げ)

口頭試問

実技(自動制御系統 → 推進系統)

飛行後点検(発熱・ゴミ付着)

結果説明

この記事はこの流れに沿って解説します。

2. 飛行前点検(読み上げ例つき)

試験官は 内容だけでなくテンポも評価 しています。

1項目あたり 3〜5秒

指差し → 目視 → 読み上げ

声は「体育館で先生に返事するくらい」

① 機体全般(ネジ・コネクタ)

全ネジを指差し確認(緩み・欠損なし)

コネクタ部の外観確認(異常なし)

読み上げ例:

「機体全般、異常ありません」

② プロペラ(外観・損傷・歪み)

ここは落ちる人が多い。
特に 裏面を見るときにフレームに当てると減点。

プロペラを軽くつまみ、フレームに干渉しない角度で裏面確認

指で軽く回し、抵抗・異音なし

読み上げ例:

「プロペラ、異常ありません」

③ フレーム

フレーム位置を指差し、表裏の破損・変形なし

読み上げ例:

「フレーム、異常ありません」

④ 操縦装置(スティック・スイッチ)

外観破損なし

スティック全方向+軽く弾いてセンター復帰確認

電源以外のボタンを全て押して動作確認

読み上げ例:

「操縦装置、異常ありません」

⑤ バッテリー(外観・膨張・充電)

スリットから反対側が見える=膨張していない証拠。

外観汚れ・破損なし

スリットから光が通ることを確認

コネクタ部異常なし

充電量確認

読み上げ例:

「バッテリー、異常ありません」

⑥ 機体識別番号

機体上部の識別番号を指差し

剥がれ・擦れなし

読み上げ例:

「機体識別番号、異常ありません」

⑦ 電源系統

バッテリー装着

プロポ電源 ON(短押し→長押し)

画面表示・残量確認

機体電源 ON

読み上げ例:

「電源系統、異常ありません」

⑧ 通信系統

ここは誤解しやすい。

試験用プロポは 2.7GHz帯 → HD表示

機体は 5.4GHz帯 → FHD表示
→ HDでも正常

プロポが機体を認識 →「Go」

カメラ映像が表示される

アイコン確認(衛星数・電波強度・HD/FHD)

読み上げ例:

「通信系統、異常ありません」

⑨ リモートID

試験用プロポはリモートID表示に対応していない。
表示されないのが正常。

プロポを指差し

読み上げ例:

「リモートID、異常ありません」

⑩ 灯火

色は機体によって違う。
重要なのは点灯/点滅の違い。

前:点灯

後:点滅

読み上げ例:

「灯火、異常ありません」

⑪ カメラ

手を振って映像同期確認

レンズ汚れなし

ジンバル初期化動作(上下左右に動く)を確認

読み上げ例:

「カメラ、異常ありません」

⑫ 推進系統(実技で実施)

後述。

⑬ 自動制御系統(実技で実施)

後述。

⑭ 発熱(飛行後)

モーター・バッテリーの異常発熱なし

読み上げ例:

「発熱、異常ありません」

⑮ ゴミ付着(飛行後)

プロペラ・フレームに草・砂・糸など付着なし

読み上げ例:

「ゴミ付着、異常ありません」

3. 口頭試問(模範回答)

■ 飛行区域と状況

「飛行区域に問題ありません。30m未満に第三者物件があります。」

■ 航空法違反の有無

「違反ありません。技能証明は未取得です。
30m以内の第三者物件については、立入管理措置と補助者配置により飛行可能としています。
目視外飛行についても立入管理措置と補助者配置、カメラ映像の手元確認により許可を得ています。」

■ 体調

「万全です。」

■ 天候

「現地の天候・風速・周辺状況を確認し、問題ありません。
風速が5m/sを超えた場合は直ちに中止します。」

4. 特定飛行の知識まとめ

■ 特定飛行となる空域

空港・周辺12km(特定空港は24km)

DID(人口集中地区)

地表・水面から150m以上

災害現場(緊急用務空域)

■ 特定飛行となる飛行方法

夜間

目視外

人・物件30m未満

催し場所上空

危険物輸送

物件投下

■ 事故(報告義務)

人の死傷(重症以上)

第三者物件損壊

機体紛失・墜落

航空機との接触

■ 重大インシデント

機体制御不能(操縦ミス除く)

飛行中の発火

航空機との接近

5. 実技操作(読み上げ例つき)

■ 飛行前安全確認

声は大きめに。

「右よし、左よし、前よし、後ろよし、
上よし(鳥・航空機なし)、
下よし(着陸地点・操縦地点異常なし)、
安全確認よし。」

■ ドローン起動

試験官の指示後:

「ドローン起動します」

スティックを内側下(V字)

「ドローン起動しました」

■ 自動制御系統確認

ここは 指を完全に離す動作を大げさに。
試験官はここをよく見ている。

「上昇します」

1.5mまで上昇 →「上昇しました」

親指を完全に離し、2秒ホバリング

「自動制御系統、異常ありません」

■ 推進系統確認

「上方向、異常なし」

「右旋回します」→右旋回→「右旋回、異常なし」

「左旋回します」→左旋回→「左旋回、異常なし」

「前進します」→「前進、異常なし」

「後退します」→「後退、異常なし」

「右方向移動します」→「右方向、異常なし」

「左方向移動します」→「左方向、異常なし」

「着陸します」

着陸後、スティック両下でプロペラ完全停止

「着陸・停止、異常なし」

「推進系統、異常ありません」

6. 試験官が実際に見ているポイント

ここを理解している受験者は強い。

① 安全意識
声の大きさ

指差しの確実性

周囲確認の丁寧さ

② 手順の正確性
順番を間違えない

読み上げが明確

③ 機体の扱い
プロペラを無理に曲げない

機体を丁寧に扱う

④ 落ち着き
焦らない

動作が一定のテンポ

⑤ 自動制御系統の理解
指を離す動作が明確

ホバリングが安定

⑥ プロペラ完全停止
ここで落ちる人が多い。

7. まとめ

この記事では、ドローン二等の実技試験に必要な

飛行前点検

口頭試問

実技操作

特定飛行の知識

試験官が見ているポイント

をすべて網羅しました。

試験は 「順番を守る」「声を出す」「丁寧に扱う」 の3つが最重要です。

この記事をベースに、自分用の読み上げ台本を作るとさらに安定します。

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