#はじめに
プログラミングの勉強には、アウトプットが重要って聞くけれど、何をしたら良いのかわからない…
そんな方に自分が実際に使ってみて、良いと思ったオススメの教材を紹介します。
#1.Progate(プロゲート)
プログラミング入門として有名な鉄板のサービスです。
この記事を見ている方なら、すでにご存知の方も多いかもしれませんね。
https://prog-8.com/
###良い点
・スライドごとに一つの課題をこなしていく形式となっていて、丁寧な解説で初学者でもサクサク勉強を進めることが出来る。
・プログラミングに必要な環境構築をしなくても、プロゲート内でコードを書きながら勉強することが出来る敷居の低さや、さらには、プロゲートのアプリもあるので移動中などの隙間時間でも勉強出来る。
・レベルが上がったり、カレンダーに自分の学習量が可視化されるなど、挫折防止の仕組みがたくさんある。
料金:月額980円
###注意点
簡単にプログラミングを始められる反面、あくまで入門教材なのでプロゲートだけで学べる技術力はそんなに高くはありません。2〜3周勉強してみて感覚を掴んだら、実際に自分で何か作ってみるという経験が重要です。
#2.Techpit(テックピット)
テックピットは、比較的新しいサービスでTwitterで拡散され話題になりました。
Progateでプログラミングの基礎を勉強した後、次のステップに進むにはすごくちょうどいいサービスです。
https://www.techpit.jp
###良い点
・現役プログラマーが執筆した教材で、プログラムを作りながら実践的な力を身につけることが出来る。
・自分が作りたいサービスに近い教材を選ぶことで、学習したいことをピンポイントで学べる。実際に作りたいサービスを作ることが出来るのでそれがモチベーションにもなる。
・教材で不明点があったり、エラーが生じた際には質問欄から執筆者に対応してもらうことが出来る。
##ドラクエ風ゲームプログラムを作ってみよう!
テックピットの中から「自分の頭で考えてロジックを書く力を身に着ける」をテーマにしたアプリを紹介します。
https://www.techpit.jp/p/ruby-dragon-quest
実装する機能はシンプルですが、現場で実際に使う知識に焦点を当てた実践形式でクラスの継承やリファクタリングなどRubyの色々な技術を学習することができます。
自分で程度考えてコードを書く必要があり、基礎知識やロジックを組むなどの実力が試されます。
内容的にもなかなかボリュームがあるので、実力を付けたい方は是非チャレンジしてみてください。
料金:教材ごとに異なります
「ドラクエ風ゲームプログラムを作ってみよう!」は1280円。
教材の序盤までは購入しなくても見ることが出来るので、ある程度の教材の内容は購入する前に確認できます。
###注意点
サービスを作るので、プログラミングの基礎に関しては事前に学んでおく必要があります。
今回紹介した教材に関しても、後半に連れて難易度が上がってくるので、自分は次の教材を合わせて読んでいました。
#3.プロを目指す人のためのRuby入門
通称:チェリー本
解説が丁寧でわかりやすい、例題が豊富な手を動かすタイプの技術書です。
Amazon:プロを目指す人のためのRuby入門
###良い点
・章中に例題があるのが特徴で、例題コードと説明が分かりやすい
・例題が軸となって学習が進められるので、覚えるべきことが明確で覚えやすい。
・「Railsアプリを開発するなら、ここは必ず押さえておきたい」というRubyの基礎知識をカバーしている
まず章の内容の基本を学び、例題はその基本的な内容を使ったものなので、理解が深まります。
そしてその後、深い内容は実際に手を動かしてから説明を読むため、理解しやすいです。
料金:定価2980円+税
###注意点
本書はプログラミング未経験者向けの本ではない点に注意してください。
本書にも書いてある通り、ある程度プログラミングの基礎を学習し終わっている方が対象の書籍になります。
この本を読んで「難しくて全然わからない」という方は、最初に紹介したProgateで基礎を勉強しましょう。
#さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます!
現在勉強中の方は教材を読んだり、視聴したりで終わりではなく実際に手と頭を動かしてアウトプットすることを大切にしてみてください。