以前、以下のようなエントリーを書きつつ、ConoHaにKUSANAGIを利用して、WordPressのサイトを構築
- 数年ぶり(多分、6, 7年くらいぶり)にブログサイトを構築しようと思い、KUSANAGI on ConoHa にチャレンジしているところのリンク集と考慮点のまとめ - Qiita
- KUSANAGI on ConoHa セットアップ #1 サーバー設定編 - Qiita
- KUSANAGI on ConoHa セットアップ #2 KUSANAGI&WordPress設定編 - Qiita
特に、KUSANAGIと連動しているとか、そういう内容ではないので悪しからず。
とりあえず、Python3を入れるというだけの内容。
参考サイト/ページ
仮想通貨売買のボットを設置したくて、参考にしているソースがPython3なので、このサーバーにPython3をインストールしたく、以下のあたりで軽く情報収集して、これから作業
- ConoHaのVPSにPython3環境を作る | Hornet
- conohaVPSでDjango開発環境を構築する - KATOエンジニヤリング開発日誌
- CentOS7 に最新パッケージを導入出来るよう、IUS リポジトリを追加する - らくがきちょう
Pytnon3のインストール
yumのIUSレポジトリの追加
IUSってなんだ?って感じですが、公式サイトには、以下のように書かれていて、要は、エンタープライズ向けに最新のrpmパッケージを配布しているリポジトリということらしい。
IUS
IUS is a community project that provides RPM packages for newer versions of select software for Enterprise Linux distributions.
IUSのインストールはyumコマンドで楽々。
yum -y install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm
常に、IUSを有効にしていると、何でもかんでも最新になってしまって不具合が起きる可能性があるので、通常な使わないようにするため、設定を以下のようにしておく。
[ius]
name=IUS Community Packages for Enterprise Linux 7 - $basearch
#baseurl=https://dl.iuscommunity.org/pub/ius/stable/CentOS/7/$basearch
mirrorlist=https://mirrors.iuscommunity.org/mirrorlist?repo=ius-centos7&arch=$basearch&protocol=http
failovermethod=priority
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/IUS-COMMUNITY-GPG-KEY
iusのブロックのenabled
がenabled=1
になっているのでenabled=0
に変更しておく。
python3でもマイナーバージョンがいくつかあるようなので最新が何かを確認。
yum --enablerepo=ius search python3
34-36まであったので、36で良さそうだけどpython36.x86_64
とpython36u.x86_64
で、u
が付いている36とそうでないのがある... この違いは?
う...ん... 軽く調べたけれど、u
のあるなしがよくわからない...
- さくらVPS(CentOS7) yumでPythonをインストール - naritoブログ
- Pythonは標準で、仮想環境が作れるの?今度詳しく調べよっ
- 【Python】【CentOS7】Python 3.6.2 を「yum からインストールする手順」と「ソースからインストールする手順」 | 100%レンタルサーバーを使いこなすサイト
- CentOS6.7 に Python3系, pip3, virtualenv, Flask をインストールする - まえちゃんろぐ
検索すると、どこも全て36u
でインストールしているので、そちらが正しいのでしょう。理由はわからないけれど、とりあえず、それでインストール。
yum --enablerepo=ius install -y python36u python36u-libs python36u-devel python36u-pip python36u-setuptools python36u-tools
コマンドを叩きやすいようにシンボリックリンクを設定しておく。
ln -s /bin/python3.6 python3
ln -s /bin/pyvenv-3.6 pyvenv