1. 背景
業務でViteを使っています。
Viteはデフォルトでは型チェックはしてくれません。
あるプロジェクトでは型チェックにvite-plugin-checker
を使用しています。
他のプロジェクトではtsc
コマンドを使用しています。
package.json
"scripts": {
"build": "ENV=DEV tsc --noEmit && vite build --mode localdev",
それで2つの違いを理解しようと思いました。
2. tscとvite-plugin-checkerの違い
Documentを見ましたがtscとvite-plugin-checkerの型チェックの違いは分かりませんでした。
型エラーでビルドを中止させるかどうか
tsc --noEmit
の際は型エラーが起きたらビルドを中止してくれます。
一方でvite-plugin-checkerの場合はターミナルで型エラーを表示しますが、ビルド自体は完了します。
3. 最後に
- vite-plugin-checkerとtscコマンドの違いは型エラーでビルドを中止させるかどうかということでした
- tscコマンドをviteとは別で実行する方式の方がCIで異変に気付けるかなと思いました
4. 参考
- WebpackからViteに移行する
- 15日目: vite-plugin-checker を探訪
- Laravel x Vue.js x TypeScript x Viteでvite-plugin-checkerを入れて型チェックを行う
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