はじめに

タイトルの通り一切開発経験のない私がMicrosoft認定試験のAZ-900に合格した話になります。
今後受験を検討されている非エンジニアの方の参考になれば幸いです。

なんで受験しようと思ったか

会社として今後Azure開発に注力する方針となったためです。
それまで自分は別事業に従事していましたが、いくらエンジニアではないとはいえ全く知識のないままAzure関連のマーケティング活動はできないという危機感からです汗
決して会社から強要されたわけではありません笑

これは3つあります。
①参考書を読む
②「Microsoft Virtual Training Days」に参加する
③問題集を解く

詳しく解説します。

まず最初に着手したのはこちらです。

クラウド知識がど素人なので、どのくらい受験の難易度があるのかまずは参考書を買いました。
とりあえず1回最後まで読んだものの、第2章からすでについていけない感じでした。
所感として「基礎とは聞いていたけど結構むずい...」という印象でした。

こちらに参加した目的は単純に受験費が無料になるからです。

2日間渡り午前中のオンライン研修を受けるのですが、自分はエンジニアではなく本業があるため後ろで流しながら別の作業を行っていました。
試験勉強という意味ではあまり活用できていないと思います。
ただ配布される資料はわかりやすくとても役に立ちました。

完全予約制＆先着順なので予約だけは早めにやったほうがいいと思います。

これが一番役に立ったと思います。
選んだ問題集はこちらです。

本を読むだけではなかなか頭に入ってことないことも問題集であれば本番を想定して効率よく覚えることができました。

ただこの問題集はちょっと癖がありまして、演習テスト1は比較簡単なのですが徐々に難易度が上がり演習テスト6以降は激むずです。

ですので演習テスト1～4をひたすら100点近くなるまで繰り返し解くのがお勧めのやり方かと思いました。
(と言いつつ自分は100点を取れたことがありません...)

3週間の工程は下記の通りです。

※2週目の参考書2回目は1回目よりも理解が深まってとても参考になりました

演習テストの結果（新しい順）

≪テスト会場≫
試験会場の方は親切丁寧かつ静かでしたのでリラックスして受験することができました。
テスト会場受験の場合、受付して荷物を全部ロッカーに預けるなどの準備に時間がかかるため、試験開始時間の15分前に会場に到着することをお勧めします。

≪苦労したこと≫
クラウドの基礎知識がないところからのスタートでしたのでエンジニアの方よりも大変だったと思います。
また本業と並行して勉強を進めるため時間的に圧迫されます。

≪やって良かったこと≫
エンジニアの方々のAzure関連のお話が理解できるようになります。
クラウドに関する未知の恐怖心がなくなります。

今回「開発経験が全くない30代マーケティング担当者が3週間でAZ-900に895点で合格した勉強法」というお題で投稿させていただきました。

もっと効率よく勉強される方もいらっしゃるかと思いますが、資格といえば運転免許くらいしか持っていない自分にとっては丁度いい勉強期間だったと思います。

また最初はわからなくても来週わかるようになるから今は大丈夫と悲観しないで、なぞに割り切りながら進めていくことも重要だと思いました。

これから受験される方に本記事が参考になれば幸いです。