はじめに
先日、表題の試験を受験し、無事合格することができました。
試験を受けようか迷っている方、試験対策を知りたい方へ向けて、私が取り組んだことや考えたことを共有します。
受験の目的
AWSについて、とりあえずサービスの基本を知っておきたいと思ったからです。
ゆくゆくは自分で運用・管理ができる、お客様により良い提案をできるようになるため、その足掛かりとして受験しました。
どんな人が受験すべき?
- これからAWSを使っていきたい人
- (初心に立ち返りたい経験者にもいいかも)
「AWSに入門するならとりあえずこれ」という認識でよいと思います。
私も「名前は聞いたことあるけど中身はよく知らない」くらいの状態でしたが、そこそこ幅広く学べて良かったです。
学習方法
試験対策に利用した教材、学習方法などを共有します。
使用した教材
自分は以下の教材を利用しました。
- 『AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻』
- Udemyの模擬試験問題(有料)
AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻
こちらはCloudTech書籍作成委員会さんから出ている書籍で、無料で購読することができます(2023/06現在)。
私はSAA(Solutions Architect - Associate)の受験も考えていたのでこちらを利用しましたが、CCP向けのテキストも出版されていますので、そちらも参考にして頂ければと思います。
読み進め方としては、自分はざっとひと通り読んで何度か読み返す、といった感じでした。
ここは好みだと思います。
Udemyの模擬試験問題集
こちらの模擬試験問題集を使用しました。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
テキストをあまり読み進めていない段階でも、「一度通して問題を解いてみる → 解説を読む」 というサイクルを繰り返していれば、着々と知識が身についてきます。
私も初めの方は5割くらいしか正答できず絶望していましたが、継続が大切です。
対策に充てた時間
総時間で言うと25時間くらいです。
よく言われますが、受験を決めた時点ですぐに予約をしておきましょう。
試験日が近づくと焦って嫌でも勉強するようになります(自分はそうでした)。
所感
簡単だった、と言いたいところですが、実際に試験で回答したときはあまり自信がなかったです。
自分の学習方法が「試験に合格する(=点数を取る)」ためのものになってしまっていて、実際のサービスのイメージが湧きにくかったからかなと思います(単純に勉強不足もあります)。
これから実際にAWSを使っていくことを考慮すると、AWSの無料期間やエミュレータで色々なサービスを触りながら学ぶのが良いかもしれません。
おわりに
自分は昔から勉強ぎらいな節があるので、久々に試験勉強をした気がします。
今回を一つの成功体験として、今後も精進していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。