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「opencode」をお仕事で使おう(1/4)
「opencode」をお仕事で使おう(2/4)
「opencode」をお仕事で使おう(3/4)
今回のお題
これまで Git Bash + opencode を単体で使用してきましたが、今回は Visual Studio Code の統合ターミナル上で opencode を使ってみます。エディタと AI 操作を一箇所にまとめられるので、かなり快適になります。
Visual Studio Codeをインストールする
Visual Studio Code(以下 VS Code)は、コーディングに特化した高機能・軽量エディタです。
本体のインストール
Windows 環境では、以下いずれかを選択してください。
- User Installer(おすすめ)
- System Installer
※ 個人利用であれば User Installer で問題ありません。
日本語化する
拡張機能 「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」 を導入します。

統合ターミナルで Git Bash を起動する
画面下部の 「ターミナル」タブを選択します。「+」ボタンの横にある 「∨」ボタンを押すと、起動するシェルを選択できます。Git for Windows をインストールしていると、自動的に 「Git Bash」 が選択肢に追加されます。
opencodeを起動する
Git Bash が起動したら、これまでと同様に opencode コマンドで起動できます。

エディタと同じウィンドウ内で opencode を操作できるのが便利ポイントです。
「Git Bash」をデフォルトに指定する
毎回 Git Bash を選択するのが面倒な場合は、統合ターミナルの 既定シェルとして設定しておきましょう。
「Git Bash」に (既定値) と表示されれば設定完了。

opencode内で「ctrl+p」が機能しない問題の回避
opencode では Ctrl + P でコマンド一覧を表示できます。しかし VS Code では、同じキーが 「Quick Open」 に割り当てられているため、そのままでは統合ターミナルに届きません。以下の設定で、統合ターミナルにフォーカスしている時だけ Ctrl + P をターミナルへ送るようにします。
設定(1)キー入力をシェルへ送信
「Ctrl+Shift+P」を押して「基本設定: ユーザー設定を開く(JSON)」を選択。

「settings.json」に以下を追加する。
"terminal.integrated.sendKeybindingsToShell": true,
設定((2)Quick Open を無効化(ターミナルフォーカス時のみ)
「Ctrl+Shift+P」を押して「基本設定: キーボード ショートカットを開く (JSON)」を選択。

「keybindings.json」に以下を追加する。
{
"key": "ctrl+p",
"command": "-workbench.action.quickOpen",
"when": "terminalFocus"
}
これで、統合ターミナル内では Ctrl + P が opencode に届くようになります。

おまけ(1)開発言語のインストール
opencode が テスト実行や構文チェックを行えるよう、各言語の実行ファイルに PATH を通しておくと便利です。
Python
conda を使い慣れている方には miniforge がおすすめです。
PHP
mod_phpでApacheと組み合わせる予定があるならThread Safeを、そうでないならNon Thread Safeを選択してください。
インストーラーはありません。zipの中身をc:\phpに展開し、php.ini-developmentをphp.iniにコピーして調整後、PATHに"C:\php"を追加すれば使用できます。
Rust
RUSTUP-INIT.EXEを使用します。
Visual Studio Community
Rust(MSVC)を利用する場合、C++ ビルドツール が必要になるためインストールしておきます。
https://rust-lang.github.io/rustup/installation/windows-msvc.html
Go
goX.X.X.windows-zzzz.msiを使用します。
おまけ(2)フォントのインストール
HackGen
日本語・英数字ともに読みやすい、プログラミング向け日本語フォントです。
エディタ用:HackGen
ターミナル用:HackGen Console
と使い分けるのがおすすめです。
おわりに
VS Code と opencode を組み合わせることで、エディタ・ターミナル・AI 操作を一体化した快適な環境が構築できます。
おしまい。
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