Hamee Advent Calendar 2016 の16日目の記事です。
クリスマスに新しいMacが来て喜んでいるであろう未来の自分に捧げます。
Hameeの良いところ(ダイマ
記事を書くきっかけというわけではないのですが…
Hameeのシステム開発部門はPCが劣化 or 使い始めてから3年経過したら無条件に新品のPCを調達する事が可能です。中々素晴らしい仕組みだと思うのですが、普段の業務が忙しいのか、新しいPCを申請する意外と少ないです…。
どうも環境構築に時間が掛かってしまう。というのが普段の業務を回していく中で結構辛いと…。
ではHomebrewを使って環境構築の時短をしようじゃないか。というのが今回の記事です。
手順
- Homebrew(とCask)をインストール
- .bashrc書き換え
- Brew-fileの設定
Homebrew(とCask)をインストール
以下を実行してサクッと導入。
Homebrewのサイトから引用
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
Caskを入れる
この手順は不要になったという噂を聞いたのですが、情報求む。
brew install caskroom/cask/brew-cask
.bashrc書き換え
export HOMEBREW_CASK_OPTS="--appdir=/Applications"
~/Applications
にインストールしてしまい、インストールしたアプリがLaunchpadに出てこなかったので設定しておく。不要な人はパス。
Brew-fileの設定
Brew-file はHomebrewで導入したアプリを管理する設定ファイルを生成してgit管理が出来ます。
コレをインストールする。
$ brew install rcmdnk/file/brew-file
管理するgitリポジトリを設定。
$ brew file set_repo -r <リポジトリ>
初期化の実行。
$ brew file init
ここまで行けば後はHomebrewで好きなアプリを入れていくだけだが、その時のコマンドは
$ brew file brew install <パッケージ・アプリ>
# caskで入れる場合はコチラ
$ brew file brew cask install <パッケージ・アプリ>
でインストールすることで自動でbrew fileに書き込まれ、状態が更新される。
このコマンドで入れない場合はbrew fileに書き込まれないので注意する。
現時点でHomeblew経由でインストールしたアプリのリストをbrew fileに書き込みたい場合は
$ brew file update
# caskの場合はコチラ
$ brew file cask_upgrade
でbrew fileに書き込みが行われる。
brew fileに書かれた情報でインストールを実行するには
$ brew file install
でインストール出来る。
これで快適環境構築ライフが実現出来るはず…。
未来の自分にメリー・クリスマス。