0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

ruby on rails Windows10 64ビットインストール Railsサーバー起動までlocalhost:3000

Last updated at Posted at 2021-08-08

ruby on railsの設定方法について色々ぐぐったりしたけどほとんど間違っている内容だったので、正しいやり方を書きます。

rubyのダウンロード
https://rubyinstaller.org/downloads/
Downloads.png

インストール#

「Ruby+Devkit 2.7.4-1 (x64)」 です。
最新版をインストールするのは辞めました。
最新版が良いという方は最新版でやってみると良いかもしれません。

WITH DEVKITを選ぶ理由はツールがまとめられてるからです。
自分が使ってるWindows10が32ビットか64ビット数を間違えないように注意します。
自分が使っているWindowsのビット数の確認方法は
Windowsのシステムからビット数を確認できます。

確認方法
コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\システム
Windowsの左下の検索バーで「コントロールパネル」を入力

Windows10 64bit=(x64)
Windows10 32bit=(x86)

インストールまでの作業

スクリーンショット 2021-08-09 00.29.29.png

##MSYS2にチェックを入れて次へ進む
2021-08-09 00.35.52.png
※インストール後にこの記事を作成しており、すでにインストールされているというATTENTIONが表示されています。
※MSYS2とは 公式日本語訳

MSYS2
MSYS2は、ネイティブWindowsソフトウェアを構築、インストール、および実行するための使いやすい環境を提供するツールとライブラリのコレクションです。これは、mintty、bashと呼ばれるコマンドライン端末 、gitやsubversionなどのバージョン管理システム、tarやawkなどのツール、さらにはautotoolsなどのビルドシステムで構成され、すべてCygwinの修正バージョンに基づいています。
これらの中心的な部分のいくつかはCygwinに基づいていますが、MSYS2の主な焦点は、ネイティブWindowsソフトウェアのビルド環境を提供することであり、Cygwinを使用する部分は最小限に抑えられています。
MSYS2は、ほんの数例を挙げると、GCC、mingw-w64、CPython、CMake、Meson、OpenSSL、FFmpeg、Rust、Rubyの最新のネイティブビルドを提供します。
パッケージの簡単なインストールとそれらを最新の状態に保つ方法を提供するために、ArchLinuxユーザーにはなじみのあるPacmanと呼ばれるパッケージ管理システムを備えてい ます。依存関係の解決や単純な完全なシステムアップグレードなどの多くの強力な機能に加えて、簡単で再現性のあるパッケージ構築をもたらします。私たちのパッケージリポジトリには、インストールの準備ができている2000以上のビルド済みパッケージが含まれています。https://www.msys2.org/

コマンドプロント MSYS2のインストール

RUbyinstaller

1-base installation
2-system update(optional)
3-and MINGW development toolchain

ここで[1,2,3]の選択がありますが、
1,2,3とまとめて入力してENTERを押します。
その後、10分ほどインストールに時間を要します。
完了した後、また

1-base installation
2-system update(optional)
3-and MINGW development toolchain

と出ますが、無視してENTERを押すとコマンドプロントが閉じされます。

これでRubyやMSYS2のインストールは終わりです。

Rubyがインストールされているのかruby -vで確認する

コマンドプロントを起動させます。Windowsの左下の検索ボックスから「cmd」を入れてコマンドプロントを呼び出します。

Ruby -v

と入力してENTER

Railsのインストール

コマンドプロントを起動 cmd

gem install rails

※rubyに何かをインストールするときはgem installと最初に入れればOK

しばらく待つとインストールが完了します。

railsがインストールされているのかrails -vで確認

インストール完了後に-vを入れて確認

rails -v

SQLite3をインストールする

SQLite3のライブラリをインストールします。

コマンドプロントを起動 cmd

gem install sqlite3

しばらく待つとインストールが完了します。

SQLite3のEXEファイルやDLLなどを用意

ここでダウンロードします。
https://www.sqlite.org/download.html

ダウンロードページに移動後、少し下へスクロールすると、
Precompiled Binaries for Windowsという項目があります、。
それがWindows用のファイルです。

2021-08-09 01.36.10.png

私はWindows 64ビットだったので(sqlite-dll-win64-x64-3360000.zip)を選びました。
32ビットの人は上(sqlite-dll-win32-x86-3360000.zip)を選んでください。

次にexeファイル(実行ファイル)である
sqlite-tools-win32-x86-3360000.zipをダウンロードします。
※なぜ実行ファイルは32ビットしかないのか不明ですがこれを使います。

ダウンロードしたフォルダを解凍

ZIPファイルなので通常はダブルクリックで中身を取り出せると思います。

sqlite3.dllやexeファイルをrubyのbinフォルダへ移動

まずはsqlite3.dllだけを選びます。

2021-08-09 01.45.59.png

exeファイル

中に三つあるので全部binフォルダへ移動させます。
2021-08-09 01.55.39.png

sqlite3.exeだけ入れるといったことが書かれてているサイトなどがあり、その通りに何回やっても失敗しましたが、全部入れたらうまくできました。

移動先 Rubyのフォルダを開きbinへ

rubyは通常Cドライブにあります。
2021-08-09 01.50.44.png
一番上にbinフォルダがあるので、ここへさっきのdllファイルを入れます。

Rubyのbinフォルダへ移す

2021-08-09 02.05.21.png
合計4つ移動させます。

Node.jsをインストール

Node.jsの公式サイトでファイルをダウンロードします。
https://nodejs.org/ja/
左の推奨版をダウンロード
2021-08-09 02.08.36.png

すべてNEXTを押してインストールを進めます。
※途中、チェックボックスがありますが、チェック入れました。

Windowsのシステムの環境変数でNode.jsの実行ファイルのパスを通す

左下のWindowsのアイコン上で右クリックしてシステムを選択します。
2021-08-09 02.16.50.png

少し下へスクロールすると関連設定にシステム情報があるのでそれをクリックします。
2021-08-09 02.18.56.png

次に「システムの詳細設定」があるのでそれをクリック
2021-08-09 02.21.46.png
次にシステムプロパティの詳細設定タブが表示されているので、一番下にある「環境変数」をクリック。
2021-08-09 02.24.25.png

ユーザーの環境変数のところにPathがあるのでそれをダブルクリック
2021-08-09 02.27.08.png
※以前にrubyの最新を入れて失敗したのでその時のパスが残ってます。

###Node.jsの実行ファイルパスを入力します。
参照をクリックして、C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\bin\node-gyp-bin
2021-08-09 02.46.21.png

Program Filesは

Program FilesProgram Files(x86)があります。node.jsは前者にあります。

これの設定にあたってはこちらのURLを参考にしました。
https://note.affi-sapo-sv.com/nodejs-windows-setting-knowledge.php
設定後は「OK」を押して環境変数のウインドウを閉じます。

node.jsのバージョンを確認

node.js -v

バージョンが表示されたらインストール完了です。

##yarnをインストールします(作業はnode.jsと同じ)

yarn公式ページ Windowsインストーラーダウンロードページ
https://classic.yarnpkg.com/en/docs/install#windows-stable

公式ページに移動後少し下へスクロールします。
2021-08-09 02.56.26.png
コマンド入力でなく、

「Alternatives」 Click to expand / collapse
でクリックします。
OSは「Windows」バージョンは「classic stabke」
2021-08-09 02.59.13.png

インストールはすべてNEXTを選べばよいと思います。
環境変数でyarnのpathを通します。
参照から、C:\Program Files (x86)\Yarn\bin でOKです。こちらのプログラムファイルはx86の方を選びました。
2021-08-09 03.03.10.png

yarnがインストールされているか確認

yarn-v

## Rails アプリを作成

rails new アプリケーション名

かなり長いですが
しばらく待つと完了します。
2021-08-09 03.09.27.png

#Railsを起動させる

rails s

これで表示されます。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?