はじめに
※ワールドトリガーのネタバレを含みますのでご注意ください
ワールドトリガーという漫画をご存知でしょうか?
第246話・第247話で、特に心に刺さったセリフがあったので、ここに残しておきます。
「目標に期限がない場合、失敗を正しく認識できない場合があるという」
「人は失ったもの確認することで失敗を認識できる」
「目標に向けて費やしてきた時間労力資金・・・・・信用や評価を失ったと自覚することで目標の達成が失敗したと認識できる」
「だが目標達成の期限を決めなければ成功か失敗の判定を無限に先送りにすることができる」
「つまり、注ぎ込んだものは成功すれば帰ってくるのだから、まだ何も失っていないと思うことも可能なわけです」
「そして期限を決めないということはすなわち失われる時間の重みに目を瞑るるということ」
「物も時間も失ったことを認識できな場合、現実的な反省や改善は望むべくもありません」
「これを足踏みと言いいます」
・・・省略
「他人の答えを集めたところで己の経験にはならない」
「人はそれぞれ条件が異なる」
「表面を真似ることはできても、中身までは真似ることはできない」
「己を知り適正な段階に挑戦することで解決する」
— 『ワールドトリガー』第246話・第247話より引用
印象に残った点
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目標達成に期限がないと、成功か失敗の判定を無限に先送りにできる
目標に期限がなければ、「まだ本気を出していないだけ」と自分を甘やかし続けることができる。
仕事の目標は評価につながるため意識するものの、個人的な目標は誰にも宣言していないため、つい先延ばしにしがち。 -
どうすれば目標に近づけていけるか
細かく細分化する。
いきなり大きな目標に挑戦するのではなく、細かく分けて一歩ずつ達成していくことが大切。
小さな成功を積み重ねることでスキルアップし、最終的に大きな目標へ到達できると考えている。 -
他人の答えを集めたところで己の経験にはならない
本を読んだり動画を見たりするだけで満足し、実践しないことが多い。
どれだけ知識を得ても、行動しなければ意味がない。
「使えそう」と思ったことは、すぐに実践する意識が必要。
感想
特に印象に残った言葉を抜粋しましたが、個人的にこのセリフを言われているキャラに強く共感した。
チームの中にすごい人がいて、自分の実力を超えたことに挑戦し、うまくいかない──そんな状況が自分にもよくある。
例えば、AIやハッカーに憧れて勉強しようとするものの、基礎を知らないままフレームワークやツールに頼ってしまう。
結果、応用がきかず、問題が起きても原因が分からず、結局は周囲の助けで終わってしまう。
「すごい人になりたい」と思い、自己啓発本を読んだり、成功者の習慣を真似してみたりしてみた。
でも、途中で実践しなくなったり、ダラダラ過ごしてしまうことが多い。
これはまさに「目標の期限を決めていない」ことが原因なのだと気づきました。
これからは、目標を細かく設定し、期限を決めて、一つずつ達成していく意識を持ちたいと思う。
おまけ
この話を読んで今後していきたいこと
・記事投稿(週1本)
・資格取得(応用情報 7年度秋季試験)
・TOEIC(700点くらい 2025年12末まで)
・開発系のスキルアップのための開発
この辺りを深掘りしていく
・月1冊本読む