スクリーンリーダーを使ってプログラミングを始めてみたいという方に向けて一言アドバイスを記録として残しておこうと思います。
僕自身、今の段階になるまでかなり回り道をしましたので、これから始める人たちがスムーズにスタートが切れる助けになれば幸いです。
スクリーンリーダーの選択
多くの方が PCトーカー を使っていると思われますが、ここでわオープンソースのスクリーンリーダー NVDA をおすすめします。
もちろんJAWSを使っている場合はそのままでOKです。
導入段階で困ることはないのですが、いざコードを書き始めると入力の支援などがほとんど受けられずスムーズに作業が進められません。
プログラミングを始める前にNVDAをインストールして操作に慣れておきましょう。
エディタの選択
プログラミングで入力する英数字・記号の羅列をコードといいますが、
これらはメモ帳など文字が入力できればどのエディタでも基本的に作成できます。
ただすべてを自力で入力するのは現実的ではありません。
長い文字列をすべて覚えて入力するのは不可能に近いです。
専用のエディタを使うと漢字変換のように入力候補から選択ができるため、作業が格段に楽になります。
コードを書くときにありがちな入力間違いも防止することができます。
僕は Visual Studio Code を使って作業をしています。
拡張機能をインストールすることで多くのプログラミング言語のコードの入力の支援が受けられます。
言語選択
世の中には沢山のプログラミング言語があります。
初めにどれを学習するのがベストなのか、残念ながら最適な答えを持ち合わせてわいません。
コーディングのための準備のしやすさ、コードの読みやすさを考慮して以下3つをおすすめしておきます。
最後に
プログラミングは視覚障害者でも自己学習がしやすい物です。
ウェブの記事を参考にそれぞれのペースで学習が進められます。
何より学習に一番必要な模倣ができる点が大きいです。