〜プロジェクト/タスク管理ツール Freedcamp の紹介〜
1. はじめに
Asana はタスク管理ツールの中で、知名度が高いサービスのひとつです。
無料版で気に入ったので有料版購入を検討したところ、契約は2名からでコスト高と判明。
より安く、1人からでも契約出来るツールを探した結果、Freedcamp を発見。
以下、その特徴と Asana との違いを紹介します。
2. Freedcampとは?
2.1 概要・背景
Freedcamp は、2010年頃にアメリカの会社からリリースされたプロジェクト/タスク管理ツールです。
PC・スマートフォンなど、複数のデバイスから利用でき、
プロジェクト別にタスクを管理 できます。
さらに締切日設定やファイル共有など、プロジェクト運営に必要な機能を一通り備えています。
自分にアサインされているタスクの締切をプロジェクト横断して確認することも可能です。
無料プランでも プロジェクト・タスク・ユーザー・ストレージが無制限 に利用できる点が特徴ですが、
有料プランでは タスクの開始日設定やサブタスク管理 に対応し、より柔軟なスケジュール管理が可能です。
個人や小規模チームでも導入しやすい設計となっています。
2.2 料金プラン・1名利用可否
● Freedcamp の場合
- Proプラン:US$2.49/月(約380円〜)
- 1人から契約可能。
Freedcamp は、低コストで有料機能を試せる点が特徴です。
個人利用や小規模プロジェクトでも導入しやすい価格帯になっています。
● Asana の場合
- Starterプラン:¥1,475/月
- 最低2ユーザー分の契約が必要(1人契約は不可)。
Asana は、高機能かつチーム運用を前提とした設計です。
複数メンバーでのタスク共有やワークフロー管理に適しています。
※どちらのツールも 年額契約だと、より割安 となります。
(価格は 2025年10月時点 の情報に基づきます)
3. Freedcamp の主要機能
Freedcamp のタスク管理はシンプルで、個人利用からチーム運用まで対応できます。
どちらも無料トライアルがあります。
※以下は筆者が利用している Proプラン を基準としています。
3.1 タスク管理
- タスク & サブタスク:階層構造で作業を整理可能
- 期日設定・優先度指定:締切や重要度を明確化
- 繰り返しタスク(Recurrence):定期的なタスクを自動生成
- 拡張ビュー(リスト形式・ボード形式):表示を切り替えて可視化
3.2 プロジェクト管理
- カンバンボード:タスクをカード単位でドラッグ&ドロップして進行管理
- リスト表示:一覧形式でタスクを俯瞰・編集
- カレンダー表示・マイルストーン設定:日付ベースで進捗を確認
※ ガントチャート機能はより上位のBuisinessプラン以上で利用可能。
3.3 拡張機能:API(外部連携・自動化)
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RESTful API:タスク・プロジェクトなどをAPIで連携可能
※APIの詳細は現在検証中。
4. まとめ・おすすめユーザー層
まとめのポイント
Freedcamp は自分がツールに求めていた基本機能をほぼ持ち合わせていると感じています。
FreedCampよりさらに細かい機能・UIを求めるならAsanaも検討という感じでしょうか。
若干、画面UIで 日本語と英語が混在 している部分もありますが、
操作性そのものは直感的で、慣れてしまえばスムーズに利用できます。
シンプルな構成ながら、必要な機能(タスク・締切など)は揃っており、
「1人から本格的なタスク管理を始めたい」というニーズには、非常にマッチするのではないかと感じました。
おすすめユーザー層
- 1人または少人数で運用したいが、本格的なタスク管理を求める人
- コストを抑えつつ、必要な機能を自由に選んで使いたい人
- 自動化・外部連携を試したい、技術志向の個人ユーザー
- 将来的にチーム規模を拡大したいが、まずは軽量ツールから始めたい人