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はじめに

本日、池袋サンシャインシティにて行われたAI Builders Dayというイベントにて参加、登壇してきました!
本記事ではこのイベントの参加レポートを書いていこうと思います。

キーノート

【キーノート1】まだ間に合う!Agentic AI on AWSの現在地をやさしく一挙おさらい(みのるんさん)

我らがみのるんさんからのキーノート!初心者から経験者まで、幅広い層を想定している中で、現在のAIエージェントの最低限の知識を一気に理解できる最高のセッションでした。
初心者がいきなりAIエージェントの深い話を聞いても、(???)となってしまいますしね。
参加者全員がカンファレンスを120%楽しめるようになる最高のキーノートだったと思います。

登壇資料

【キーノート2】:The Future of AI: Building Intelligent Systems That Think and Act(Shakeel Ahmad (Specialist Solutions Architect Leader, APJ - AWS))

冒頭ではGenAIとAgenticAIの違いについて話されていました。
特に、AIエージェントの進化は凄まじく、コーディングエージェントひとつをとっても、Kiroのように圧倒的な進化をしてきたことがわかりますし、私自身身をもって体感してきています。
AIが人に変わってできる仕事はいくつかあるとのことでしたが、特コーディングは最もAIにとって容易になるとのことでした。
人間は仕様書の作成や要件定義などのより高次の作業をする必要がなっていくとのこと。
KIroなどでも、Spec駆動が話題になっていますし、どんな仕様をAIに与えるのかも重要になってきますね。

ランチタイムLT(登壇しました!)

ありがたいことに登壇の機会をいただけました。
AIエージェントに触れ始めてまだ1年経っているか怪しいですが、こういった大きな場で自身の知見を活かして登壇の機会を得ることができたのは非常に自信になりました。
(多分、今まで登壇した箱の中で一番大きいかも...)

以下は今回の登壇資料になります!

今後もこういったカンファレンスに登壇できる機会をいただけるよう、より一層活動していきたいと思います!

午後の部

午後の部は、ちょっと長めのセッションがずらりと並んでいました。私自身、トラックオーナーとして一部張り付いていたので、全部回り切ることはできなかったです😭
可能な限り回ってきましたので、聴講レポートとして書いていきます。

ハッカソンから社内プロダクトへ:AIエージェント「ko☆shi」開発で学んだ4つの重要要素(苑田 朝彰さん)

引き継ぎをしてくれるエージェントのお話でした。なんとこのエージェント、AWSサミットで行われた生成AIハッカソンで準優勝だったとのこと。

この発表では、特にStrands Agentsを具体に取り上げられていました。
エージェントのアウトプットを評価するために与えるコンテキストの量や、マルチエージェントの構成にするのか、色々検証してみたとのことでした。

登壇資料

AgentCore Gateway × AgentCore Runtime × MCP × Copilot Studio:エンタープライズ実装のベストプラクティス(AlexQさん)

コパイロットのエージェントはほとんど知見がなく、それをAWSと組み合わせるのはとても面白かったです。
特に認証周りに関しては私はまだまだよわよわなので、これからも知見を深めていきたいと思います。

2026年はAIエージェント「構築」元年!

冒頭のみのるんさんのキーノート、そしてクロージングでも触れられていました。
2025年はAIエージェント元年でしたが、2026年はそこからより加速していき「構築」元年になっていきそうです。
StrandsAgentsやAgentCoreをはじめとした最新のフレームワークを駆使してエージェントの開発により時間を費やしていきたいと思います。

さいごに

多くのセッションを聞いて、あれもこれも試したい!という知識欲が高まってしまいました。
おそらく私以外の参加者も同じ感想だったかと思います。
年末年始の宿題がふえたかと思えば幸せな悩みです。

懇親会などでも多くの方と交流ができていい機会になったかと思います。
また、自分の登壇内容や普段のQiitaの投稿を通じて知ってくれている方が多くいて嬉しかったです。
普段ジュニチャンとして活動していることも多いですが、そういったタイトルだけでなく、自身の活動の熱量や質によって知ってもらえていることは本当に光栄でした。
これからも引き続きアウトプットをはじめとした活動を続けていきたいと思います。
改めてになりますが、この会を準備してくれた運営の皆さん、本当にありがとうございました!

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