はじめに
今回は2025年10月11日(土)に開催された、JAWS FESTA 2025 in 金沢について振り返っていこうと思います。
運営としても、登壇者としても関わることのできたカンファレンスでたくさんの想いがあるので、ここに書いていこうと思います。
JAWSFESTAとは
AWSのユーザーグループであるJAWS-UGが年2回に開催している大規模なカンファレンスのうちの一つです。
春のJAWSDAYS、秋のJAWSFESTAがあります。
JAWSDAYSは毎年東京で行われていますが、JAWSFESATは地方開催が恒例で、様々な場所に行けるのが魅力です!
ちなみに今回は金沢で行われました!
私のFESTAへの関わり方
今回私は実行委員会として、また登壇者として参加することができ両方の立場からFESTAを経験することができました。
今回はその両方から感じた魅力や感想をたっぷりとお伝え出来ればと思います!
前日準備編
実は、会場に前日入りしてあれこれ準備していました。
参加者がスムーズに受付できるよう、ノベルティの仕分け(まさかの完全手作業!)やロールスクリーンの組み立て、ブースの設営など、様々です。
下はTシャツを色ごとサイズごとに仕分けたり、ノベルティをトートバックに詰めたりしているところですね。ずっと中腰だったので、腰が痛くなった記憶があります笑

それにしても、このロールスクリーンは圧巻ですね...
詳しい前日準備の様子は以下の実行委員ブログにもあるので、よければ見て下さいね!
運営として
今回有難いことに実行委員として関わらせて頂くことができました。
実行委員長である金沢支部の加藤さんのもと、企画を進めていきました。
今回私は登壇者管理のチームとして関わっていました。
特に印象に残っているのは、セッション構成や登壇者の割り振りを考えていた時で初めての経験ばかりでした。
登壇者の経験や熱量をどう引き出すか、どんなテーマが地域の人たちに響くかを考えながら、少しずつ形になっていく過程がとても楽しかったです。
当日は、セッション部屋の管理を行いつつ、他の運営メンバーとの連携も取らなければいけなかっため、想像していたより大変でしたが、これもいい経験になったと思います。
登壇者として
また、セッションは「コラボセッション
〜地元の若手とJr.Championsで活動の原点を語る〜」というタイトルで登壇しました。
Jr.Champonsの繋がりに留まらずに、地元北陸の若手エンジニアも交えてそれぞれのキャリアについて語り合いました。
セッション中は、会場の反応がすごく温かくて、私自身も他の登壇者から学ぶことも多く、非常に学びになったセッションでした。準備の大変さも吹き飛ぶくらい、楽しい時間を過ごせたと感じています。
終わった後には「Jr.Champonsに対する興味が出た!」「北陸の若手の頑張りを知ることができて良かった」
などポジティブなフィードバックが非常に多く、やれて良かったと感じています。
企画に協力してくださった皆さんには頭が上がりません。本当にありがとうございました!
本編まとめ
あっという間の1日でした。
朝から夕方までずっと熱量が高く、どのセッションにも想いがこもっていて、会場の空気そのものがポジティブでした。
運営側としての緊張と、登壇者としての達成感、そして一参加者としての刺激。
それらが全部いっしょになって、心地よい疲労感と満足感でいっぱいの一日でした。
夜の懇親会では、各地の支部の方々と直接話すことができ、オンラインでは味わえない距離の近さを感じました。
「地方から盛り上げる」というFESTAのテーマが、まさに形になっていたと思います。
改めてJAWSというコミュニティの勢いを感じると共に、運営側を体験することの出来た貴重な経験を出来ました。
番外編(大人の遠足)
翌日はアフターイベントとして、「大人の遠足」を実施し、能登半島ツアーに参加しました。
他支部の方や普段オンラインでしか話さない人たちと直接会って話す時間は、FESTAならではの魅力です。
また、震災の爪痕がまだ生々しく残る能登をめぐるツアーを通じて改めて、地域の結束力の強さと、自然の恐ろしさも再認識しました。

有名な観光スポットだった「見附島」
震災の影響で変わり果てた姿になってしまっていました。
こういった地域をより深く知ることができるのはFESTAの魅力ですし、JAWS-UGというコミュニティの「人のつながり」を、改めて強く感じました。
番外編(金沢観光)
実は金沢初上陸だった私、完全にSNS上の知識しかないため、まずはよくみる金沢駅の「鼓門」を見にいきました。どうやら金沢駅は 「世界で最も美しい14駅」 に日本で唯一選ばれたようです。
確かにめっちゃ綺麗でした...
金沢といえば海鮮も有名ということで、海鮮丼もしっかり食してきました。
私がいったお店はかなりの人気店だったようで、かなり並んだのですがその分美味しかったです!
こういった地方の名所名産巡りをできるのも、地方支部の魅力だと思います。
さいごに
登壇・運営の両方を経験したことで、FESTAを支える人たちの情熱を肌で感じることができました。
一つのイベントを作る裏側には、たくさんの人の想いと努力があります。
そして何より、コミュニティは“人”でできているということを実感しました。
この経験を通して、自分自身ももっと地域やコミュニティに貢献していきたいという気持ちが強くなりました。
ちなみに、閉会式でJAWSDAYSの次回予告もされていたり。
来年のJAWS DAYS は3/7 (土)!
FESTAでお会いした皆さんも、3月再会できることを楽しみにしています!
改めて、運営メンバーの皆さん、登壇者の皆さん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました!





