前置き
Dockerは使い捨て出来るくらい気軽に仮想環境を作れるツールです。Qiitaも含めて様々なサイトにチュートリアルはあります。
しかし、いきなりDockerfile作成から入っていたり、とりあえず環境を作れるコードを公開しているだけだったりで、Dockerの理解に役立つ記事というか、Dockerの挙動が理解しやすい記事を見つけられなかったので、書いています。
対象
将来の自分
Dockerを使ってみたいけど、そもそもなんだかわからない人
Dockerを使ってみたけど、何が便利だかわかっていない人
イメージとコンテナ
イメージはクラスでコンテナはインスタンスのようなイメージです。
docker hubからイメージ（設計図）を取ってきて、コンテナをcreateして、コンテナを起動して、（いろいろして、）コンテナを停止して、コンテナを削除するのがdockerコンテナの一生です。
このイメージを作るときにdocker hubから取ってきたものそのままじゃなくて、少し編集することができます。その時につかうのがDockerfile。
- 起動しているコンテナ一覧取得
docker container ls
これでcontainerID, image, command, created, status, ports, namesが得られる。
containerID: コンテナごとに一意に与えられている番号.docker start (containerID)でコンテナを起動できる
image: このコンテナを作るのに使ったイメージ名
names: コンテナの名前
- イメージ一覧取得
docker images
repository・tag・imageID・created・sizeが得られる。
repositoryを無事作れたことの確認につかうことが多い