SwiftにはREPLモードでプログラムを動かすことができます。
実行方法
ターミナルを開き、
swift
もしくは
xcrun swift
で、Swift REPLモードを起動できます。
ステートメント
1> let name = "Tanaka"
name: String = "Tanaka"
2> print("Hello, \(name)")
Hello, Tanaka
Swiftのステートメントを入力すると、REPLEは対話形式で応答します。
関数
5> func sample(name: String) {
6. return name
7. }
REPLでは関数も書くことができます。
関数をかく時は、最初の一文の行番号には最後に>がつきます。関数ステートメントのように、連続する行のステートメントは、行番号の後ろに.ピリオドがつきます。
終了方法
REPLを終了したい時は、
:exit
で終了することができます。
まとめ
実際の開発で使うことはほとんどないですが、何か新しい技術や計算処理を実験したい時などは、PlaygroundやREPLが使えそうです。
参考
[増補改訂第3版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)