はじめに
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目的
VMの作成
IaaSの最も基本的なリソースであるVirtual Machineを作成する。
準備するもの
特になし。初めてのVirtual Machineがデプロイされるまでのワクワク感だけ持っていれば問題ない。
あと、管理者IDの
手順 VMの作成
① Azure PortalメニューからVirtual Machinesを検索し、クリック。
② Virtual Machinesを新規作成する。
作成、仮想マシンからVirtual Machinesを新規作成する。
③ 設定項目を入力する。
以下の項目を入力していく。
まずは仮想マシンの作成:基本
| 項目名 | 入力値 |
|---|---|
| サブスクリプション | (デフォルト)無料サブスクリプション |
| リソースグループ | (前記事で作成したリソースグループ名) |
| 名前 | (任意のNSG名) |
| 地域 | (日本で作るなら)西日本 |
| 可用性オプション | (デフォルト)インフラストラクチャ冗長はありません |
| リソースグループ | (前記事で作成したリソースグループ名) |
| イメージ | (作成したいUbuntuのバージョン)Ubuntu Server18.04 LTS |
| Azure スポット インスタンス | 選択しない |
| サイズ | (任意。道楽ならStandard B1s-1で十分。) |
| 認証の種類 | SSH公開キー |
| ユーザ名 | (管理者IDに設定したい文字列) |
| SSH公開キーのソース | 新しいキーの組の生成 |
| キーの組名 | (任意。忘れない名前) |
| パブリック受信ポート | 選択したポートを許可する |
| 受信ポートを選択 | SSH(22) |
仮想マシンの作成:ディスク
| 項目名 | 入力値 |
|---|---|
| OSディスクの種類 | Standard HDD |
| リソースグループ | (前記事で作成したリソースグループ名) |
| 暗号化の種類 | (デフォルト)既定 |
データディスクは特に作成する必要なし。
仮想マシンの作成:ネットワーク
| 項目名 | 入力値 |
|---|---|
| 仮想ネットワーク | (前記事で作成した仮想ネットワーク) |
| サブネット | (前記事で作成したサブネット) |
| パブリックIP | (デフォルト)新規作成 |
| NIC ネットワーク セキュリティ グループ | なし(NSGが設定されている) |
| 負荷分散 | 設定しない |
仮想マシンの作成:管理
| 項目名 | 入力値 |
|---|---|
| ブート診断 | マネージド ストレージ アカウントで有効にする (推奨) |
| サブネット | (前記事で作成したサブネット) |
| パブリックIP | (デフォルト)新規作成 |
| NIC ネットワーク セキュリティ グループ | なし(NSGが設定されている) |
| 負荷分散 | 設定しない |
| その他の設定 | デフォルト |
ここまで設定したら、確認および作成をクリックし暫く待つ。
【重要】[新しいキー ペアの生成] ウィンドウが開いたら、 必ず「秘密キーをダウンロードし、リソースを作成する」を選択する。
秘密鍵をDLしないと、作成したVMにSSHでアクセス出来ない。
④ リソースに移動し、「接続」、「SSH」の順に選択する。
この画面に入ると、SSH接続するために必要なコマンドを生成する機能を使用できる。
VMにSSH接続できるようになったら、この記事の内容は完了。