この記事は ビビッドガーデン Advent Calendar 2021 の5日目です。
こんにちは、食べチョクの開発をお手伝いさせていただいている@y_hakutakuです。
さてなにを書くかと思いましたが、入社後のiOS開発のプラットフォーム部分での取り組みを振り返りと今後の展望です。
まずはなにから手をつけていこう!?
私が入社するまでは1名体制で入社しても2名。やりたいことプロダクトとしても、プラットフォーム(技術的な要素)的にも沢山ある。
リソースをより本質的なことに避けるように自動化に取り組みました。
目的はプロダクト開発に使える時間を増やすでスコープは開発サイクルで頻出、重要な作業の軽量化としました。
Cocoa PodsやCarthageで導入しているライブラリの定期自動更新🌀
こちらの記事で概要を記載していますが、ライブラリ周りの更新はサボりやすく、溜まると非常に厄介です。
そのため、食べチョクアプリでは週1回定期的に自動更新、テスト実行、PRの作成まで自動で行っています。
マージについては手動で行っています。これは目視で確認を行いたいケースもあるためです。
リリース作業の自動化✨
こちらの記事で後半については紹介していますが、結果としてリリースタグを作成すると
審査に自動で提出しFirebaseCrashlyticsへのdSYMのuploadや審査通過通知など全てタグ生成のみで完了できるようになりました。
記事化したことでBitrise賞がもらえたりしました。
次にやったこと機能実装のリファクタリング🧑🏭
ログイン/ユーザー登録リファクタリングを行いました。シーケンスのうち要/不要が不明瞭になっている箇所があったため、整理の意味を兼ねます。
ログインについては、UITestがあり、登録については新たに実装を行っていただいた上で実施しました。
今後もリファクタリングについては必要に応じて実施していければと考えています。
リファクタリング候補としては、アプリとしての重要導線に関わる箇所についてはシンプルにする方向で積極的に行いたい気持ちです。
思いついて始めたこと💡
App Storeのリリースノートが少し味気なかったのでこちらにエンジニアやマーケターの方のメッセージを載せることにしました。
Slackでぼそっと呟いたことから始まりましたが、生産者さんからも見てるよーという話もあり、これも継続していければと思っております。
これからのこと👀
プラットフォームについても改善していきたいことは、山ほどあります。
現在、iOSアプリ開発において理想をiOSメンバーでブレストで出す作業を進めており、その後全体を俯瞰し優先順位をつけて進めていく計画です。
最後に
ビビットガーデンで働いてきた振り返りとしては直接農家さんと交流するイベントやTwitterでの不具合報告を拾ったりとユーザーに近いところで仕事ができたことも大きかったなと感じています。
この年末の食材の購入、ぜひ食べチョクのご利用を検討いただけると幸いです。
https://www.tabechoku.com/
また、ソーシャルカンパニーのエンジニアとして働くことに興味がお持ちでしたら、ついでに、プロダクトチームも覗いて見てはいかがでしょうか?
https://www.wantedly.com/companies/vivid-garden/post_articles/362779
https://herp.careers/v1/vividgarden/KpLywERTT_Wh