hhkbから静電容量無接点方式のキーボードにはまり、NiZを購入したものの、キーマッピングをいじっていたら突然キー入力が一切効かなくなってしまったような読者にむけてこの記事をおくります。
<検証環境>
・windows 11
・NiZ 82EC(S)Ble
<直し方>
1, キーボードを初期化する
キーボード四隅のキーを同時に、8秒間押し続ける。
すると、ScrLkのライトが点灯するので指を離す。
<キーマッピングの仕方>
1,AKEEYOのサイトから、キーマッピング用のファイルをダウンロードする
NiZ公式からもダウンロードはできるが、何故か最新版のデータが見つからない。
最新版のバージョンがほしいのならばAKEEYOからデータにアクセスするのが得策。
AKEEYOからアクセスした先にデータが複数あるが、4つとも全部ダウンロードしてください。
2,ダウンロードした .exe ファイルを「すべて展開」する
「実行」ではありません
3,PCにNiZのキーボードを接続する
4,展開してできたファイルの中の、 .exe ファイルを開く
5,好きなようにキーマッピングする
6,「WriteKeys」を押す
7,「Save」を押す
8,NiZキーボードの「fnキー・側面にⓂ(今回の環境では、右上のDelキー)」と書かれたキーをライトが点滅するまで押す
<補足>
・7をする理由
ネット上や説明書に書かれている方法では、キーマップソフト上の「ReadAll」を押せばキーボードに保存されているキーマップがソフト上に反映されると書かれているものの、ソフトが落ちてしまうため、2回目以降に初期状態からキーマップをするはめになってしまうから。
・8をする理由
NiZのキーボードには、標準の「Officeモード」と、カスタマイズ性のある「Programモード」があるらしい。キーマップが初期の状態{Officeモード)から、キーマップを変更していないのにProgramモードに変えてしまうと、検証環境では一切のキー入力をうけつけなくなった。
キーマップを変更した状態から、programモードに変更すると、ソフト上で変更したキーマップが反映されるようになる。
なお、2回目以降にキーマップを変更する際には、モード変更を行う必要はない。「Open」で直前に保存したキーマップを開いてから、手順5,6,7 を繰り返してください。