概要
筆者は随分前に以下の記事で複数環境のVSCodeの拡張機能を同期するためのスクリプトの作り方を投稿しました。当時VSCodeには複数環境で拡張機能を同期する機能は有りませんでした。しかし、時代は流れて3年程、Microsoftアカウントによる同期に対応しました。よってスクリプトも過去の物。。。と思いきや、自宅のPCのVSCodeと業務用のPCのVSCodeでの同期には相変わらずMSアカウントは流石に使えません。。。 よって時代の潮流に合わせたスクリプトに改修することにしました。
スクリプトの作り方
以下の様にスクリプトファイルを記載するだけです。自宅のPCでこのスクリプトを実行すれば、install_extensions.sh
が作成され、インストール済の拡張機能同期用のスクリプトファイルが作成されます。これをGitで管理すれば同期は容易に実行出来ます。もしもの時のためのインストール済拡張機能リストのバックアップにもなります。
前回はWindows用Batファイル作成用スクリプトも作りましたが、WSL2環境下でスクリプトが実行出来る時代となったため、廃止することにしました。
#!/usr/bin/env bash
echo "#!/usr/bin/env bash" > install_extensions.sh
echo "" >> install_extensions.sh
code --list-extensions | xargs -Iex_name echo "code --install-extension ex_name --force" >> install_extensions.sh
chmod +x install_extensions.sh
Reference