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DataSpiderのMapperにおけるjsonスキーマ読み取り方法

Last updated at Posted at 2019-12-14

DataSpiderでjsonデータを扱いたいとき、Mapperでスキーマを定義します。

#準備するもの
jsonのフォーマットファイル

サンプルjsonフォーマット
[
    {
        "id":"1",
        "first_name":"Steven",
        "last_name":"Thompson",
        "email":"sthompson0@spotify.com",
        "gender":"Male",
        "ip_address":"129.167.217.82"
    }
]

#出力変数を作成
スクリプト変数を作成します。
プロジェクトエクスプローラの該当スクリプト上で右クリックし、メニュー>新規作成>スクリプト変数 を選択。
image.png

スクリプト変数のプロパティ画面が表示されるので、設定します。
DataSpiderの変数にはjson型がありませんので、XML型で対応します。

image.png

今回はjsonデータを出力値として扱いたいため、スクリプト出力変数として使用する にチェックをします。

#スキーマ下準備
ツールパレット>ネットワーク>REST から GET実行アイコンをキャンバスにドラッグ&ドロップします。
image.png

データ形式でJSONを指定し、JSONファイルを指定して出力スキーマを設定を開きます。
image.png

事前に準備しておいたjsonフォーマットファイルを指定します。
image.png

プロパティ画面を完了すると、キャンバス上に指定したjsonを出力スキーマに持つGETアイコンが生成されます。

#Mapperでスキーマを指定
マッピングアイコンを配置し、Endアイコンに対してドラッグ&ドロップしフローを引きます。
image.png

以下のような画面が表示されるので、プロセスフローとデータフローを引くを選択します。
image.png

マッピングアイコンを開き、出力データにXML型変数が表示されていることを確認します。
image.png

変数上で右クリックをし、メニューよりスキーマを読み込むを選択します。
image.png

読み込み画面よりコンポーネントから選択、下準備で生成したGETアイコン名(コンポーネント名)を指定します。
image.png

完了ボタンを押下すると、スキーマが反映されます。
image.png

これで指定したjsonスキーマがMapperで扱うことができるので、arrayobjectを指定したり、データのマッピングをしたりできるようになります。
image.png

#参考
スキーマについて、以下DataSpider ヘルプにも記載がありますので、併せて確認するといいと思います。
https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp3/help/ja/adapter/network/rest_execute_http_get.html#schema

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