はじめに
私が案件先で、JP1/Network Node Manager iを使用しているので、JP1/Network Node Manager iがどういうものなのか、どんなことができるのかまとめてみました。
JP1/Network Node Manager iとは
ネットワーク全体をマップ化して一元管理し、迅速な障害対応を実現できる製品となっております。
主にどんなことができるのか
主にJP1/Network Node Manager iにてできることについては登録されたネットワーク上のノードを自動で検出し、ネットワーク構成・状態を把握でき、ノード状態が変化した際には、アラートを上げることやネットワーク機器のリソース情報の確認などもできます。
そのためネットワークリソースの利用状況の推移をグラフ表示して、障害の予兆を把握することもできます。
また、ネットワーク製品はいろんな機器と接続しており、ネットワークの状態を確認する際には容易に確認できない状況があると思いますが、JP1/Network Node Manager iではネットワークノードの構成や状態をトポロジマップで表してくれて容易に把握ができるようになっております。そのため、ネットワーク障害が発生しても、障害起因の機器の検知のしやすさからスピーディに障害対応ができる製品になっております。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ネットワーク障害が発生するとネットワーク構成図を確認して、どの機器が原因なのか切り分けをするために、どこに何が繋がっているのか確認することがあり、いろんな箇所に線が引かれて重なったりしていることからわかりにくい時が多々ありますが、JP1/Network Node Manager iがあると登録されたネットワークのマップ化、ノードの状態確認、問題が発生した際のネットワークの確認のしやすさから障害起因の機器の切り分けや対応がスムーズに行えてとても便利なシステムだと思い今回説明させていただきました。