Windows10から11アップデートした際に発生したエラーの備忘録として記載します
経緯
就寝前にWindows11へアップデート実行したところ、実行中にエラー発生しブルスク→再起動のループに入りました。
以下詳細ループ内容
- 黒画面に「コンピューターに対する変更を元に戻しています」が表示される
- 10分ほど経ったところでブルースクリーンになり以下エラーが表示される
- 自動で再起動が走り、「インストールの修復を試みています」と一瞬表示される
以下①~③ループ。
できることはBIOSの起動のみ。
停止コード:SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
失敗した内容:Ntfs.sys
解決策
Windows10をクリーンインストール実施することで解決しました。
- インストールメディアを保存したUSBメモリを使い、クリーンインストールを実行。
- Cドライブのデータが初期化されているため、必要なソフト等再ダウンロード
以下サイトを参照し実施しました。
対策
エラーの原因究明には至りませんでしたが、同様の問題を防ぐためには次の対策が有効です。
- アップデート実行前にストレージやメモリの空き容量を確保する
- 回復ドライブを作成する
特に2.はインストールメディアではなく回復ドライブを作成することで、楽に、かつ早く復旧ができます。
今回はインストールメディアを作成しておらず、代わりのPCも持ち合わせていなかったため、先輩に助けていただき、インストールメディアを含んだUSBメモリをお借りすることで対応しました。
まとめ
Windowsアップデートを実施する際には、しっかり準備を整えてから行うことが大切です。 今回の事象は、Windows 10が2025年10月14日にサポート終了すると聞き、「ぼちぼち11へアップデートするかぁ」と軽い気持ちで実行した結果発生してしまいました。
サポート終了日が延期されるウワサもありますが、今回の経験を通じて、ゆっくり自分の端末と相談しながら実行することの重要性を実感しました。
また、USBメモリも1000円以下で購入できるため、保険として回復ドライブを用意しておくべきです。