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Claude Code 前提知識まとめ

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※Macでの利用が前提です。

2025/08/12 現在私が知ってる情報を完結に記載します。
リンク先があるものは公式ドキュメント等へのリンク等を記載しておきます。
知っているものは飛ばしてくださいね。

料金 (ドキュメント)

  • 定額 $20, $100, $200, $25(Team) or 従量課金
  • 定額プランは5時間おきのレートリミット制

インストール方法 (ドキュメント)

  • 以下コマンドをターミナルで入力(これだけ!)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

起動方法 (ドキュメント)

  • インストール後に以下をターミナルで入力
cd /path/to/your/project
claude
  • ログイン(アカウント連携)はClaude Code起動後に以下を入力
/login

IDEにClaude Code追加 (ドキュメント)

  • Visual Studio Code, JetBrains IDEが利用可
  • VSCodeのメリット
    • VSCodeでの選択範囲をコンテキストとして渡せる
    • チャットがターミナルより入力しやすい

ルールファイルの自動生成 (ドキュメント)

  • claude code上で以下を実行
/init
  • CLAUDE.mdがプロジェクトルートに生成
  • CLAUDE.mdは毎回Claude Codeに読み込まれる
  • 自動生成後に「Please reply in Japanese.」だけ追記しておけば日本語で返事してくれる

ルールファイルについて (ドキュメント)

  • プロジェクトルートだけでなく、フォルダ単位でCLAUDE.mdは作成可能
    • このフォルダはこのルールを適用ということが出来る
  • 内容は基本的に使い方、遵守事項を具体的な内容で記載する
    • ビルド/テスト/lint方法、コーディングスタイル、アーキテクチャパターン、など
  • 常に読み込むため動作させる際に冗長になる情報や抽象的な内容は非推奨
    • 例えばビジネスロジックの実装時にレイアウト修正方法はノイズになる
  • 英語での記載は必須ではない

設定 (ドキュメント)

  • プロジェクト設定.claude/settings.json
  • グローバル設定~/.claude/settings.json
  • 以下推奨
    • allow: 自動承認するコマンドやツール
    • deny: 拒否するコマンドやツール(rmや参照不可のパス)

スラッシュコマンド (ドキュメント)

  • Claude Code上で/◯◯と入力して実行するコマンド
    • /clear: 会話(セッション)の内容をクリアする
      • 別作業する時に利用
    • /model: 利用するモデルを選択する
      • ここは本気出したいからOpusで、今日は消費抑えて長くやりたいからSonnetで
    • /terminal-setup: Shift+Enterで改行できるようになる

カスタムスラッシュコマンド (ドキュメント)

  • 頻繁に利用するプロンプトをmarkdown形式で定義可能
  • .claude/commands/~/.claude/commands/に〇〇.mdファイルを配置するとClaude Code上で /〇〇と入力すれば利用できる ※反映にはClaude Codeの再起動が必要
  • プロンプト内に@ファイルパスと記載するとCCに読ませる時間が削減可能
  • mdファイルを配布すれば誰でも使用可能

planモード (記事)

  • チャット上でShit + Tabを入力するとモード切り替えが可能
  • plan mode onにしてから指示するとToDoリストを作成してくれて、許可するまでは作業しない
  • ToDoリストをレビューして、間違っていれば再び指示が安定して可能

サブエージェント (ドキュメント)

  • /agentsコマンドで作成可能な特殊なAIサブエージェント
  • テックリードAさん風レビューをしてくれるエージェントなどを作って専用で作業させる事が可能
    • カスタムスラッシュコマンドでも可能だが、メインエージェント(Claude Code)とは別で動くためコンテキストの汚染を抑制でき、利用できるツールを個別で指定できる(参照のみ許可など)

Claude Code フック (ドキュメント)

  • Claude Codeの1作業前後や停止時に特定のコマンドを実行させられる
  • ツールの実行、ログ出力、通知音を再生などコマンドで出来ること全般が可能

ステータスライン (ドキュメント)

  • チャットの下に1行分、コマンドを実行した結果を1行表示可能
  • /statusline を実行して設定
  • 利用中のモデル、トークン消費量、作業ブランチ名などステータスとして表示したいものを設定

GitHub Actions (ドキュメント)

  • プルリクエスト(PR)をClaude Codeがレビューしてくれたり、バグ修正をしてくれる
  • 従量課金が必要
  • /install-github-appで設定

MCP設定 (ドキュメント)

  • MCPサーバをclaude mcp add <name> <command> [args...]で設定
  • 個人的にはコマンドで設定しづらいのでclaude mcp add mcp名 nodeとかを打って、~.claude.jsonで直接設定を編集している

最後に

こう書いてみるとここ2ヶ月くらいで出来ることがかなり増えていますね。AIエージェント元年の2025年が終わる頃にはどうなっているのか楽しみです。余談ですがこの記事久しぶりに手書きしました。

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