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AWSでRAG試してみました。

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昨日、会社でAWSの生成AIハンズオン勉強会を参加しました。
そこでは、AWS上で生成AIの配置やRAGの使い方について学びました。非常に簡単で使いやすいと感じました。

AWSでRAG使う流れとしては大体⇩の通りです。
①AWS Bedrockでモデルを選定
②AWS CDK(Amazon CloudShell、Amazon Cloud9)で新しいアプリケーションを構築
③RAG用データをアップロード(Amazon S3でアップロード、Amazon Kendraで同期)

AWSのRAGは、この"Kendra"を使ってインデックス化、埋め込み、検索までを一括して行っています。

KendraのRAG検索を少し試しました。
使用したモデルはClaude-3で、テストデータは日立が公開された最適化データです。
使われたモデルはClaude3で、試すデータは
一個テキストベースの質問を投げました。実行されたら以下のようになります。

3-28-3.png

回答は以下となります。(正解です)

3-28-4.png

RAGでうまく対応できていない表データと画像データはどうなるか試してみましたが、間違いました。表データの位置関係はやはり理解できないですね。(正解は”料金体系決定”)

3-28-2.png

3-28-1.png

他にも色々試しまして、結果としては悪くはないのですが、やはり表データや画像に対しては弱くて、正確に回答するのは難しいようです。

⇩でも試せますので、興味ある方:

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