はじめに

AWSのEC2でbitnami Redmineを構築しました。

ネットで調べると、ログイン画面でログインID/パスワードともに admin で管理者ユーザーとしてログインできると書かれていたが、これではログイン出来なかった（おそらく以前のversionの話）。

Redminのversion 5.0.4 では以下の方法で管理者ログイン可能でした。

管理者ユーザーのcredential

まず、構築したRedmineのEC2へSSHする。
※通常のEC2であればユーザーをec2-userでsshログイン可能であるが、ユーザーをbitnamiにする必要がある。

sshログインした直後のカレントディレクトリの　bitnami_credentials ファイルに
管理者ユーザーのユーザー名（ログインID）とパスワードが用意されています。

ログイン画面でこの２つを入力すれば無事にログインできます。

補足

以下、userが管理者権限を持っていると分かった根拠です。

v5.0.4の Redmineインストールディレクトリーは/opt/bitnami/redmine だが、
このディレクトリーでrails cすることができます。

bundle exec rails c -e production

ここでUser.allをしたところ、 loginが user のadminカラムがtrueでした。

 #<User:0x0000563f4df548c0
  id: 1,
  login: "user",
  hashed_password: "[FILTERED]",
  firstname: "UserName",
  lastname: "LastName",
  admin: true,
  status: 1,
  last_login_on: Wed, 11 Jan 2023 08:12:34.000000000 UTC +00:00,
  language: "",
  auth_source_id: nil,
  created_on: Fri, 06 Jan 2023 07:35:32.000000000 UTC +00:00,
  updated_on: Fri, 06 Jan 2023 07:35:32.000000000 UTC +00:00,
  type: "User",
  mail_notification: "all",
  salt: "AASsd8NK9vvvMlL2B09ph4L6C1OUezxC",
  must_change_passwd: false,
  passwd_changed_on: nil,
  twofa_scheme: nil,
  twofa_totp_key: nil,
  twofa_totp_last_used_at: nil,
  twofa_required: false>,

mysqlログイン時

ちなみに、mysqlもこのパスワードでアクセス可能だが、ユーザー名はuserではなくrootで入れる。