「今日から新しいプロジェクトが始まりますね、よろしくお願いします」
「はい」
「私はよくわからないのですが上からRedmineで管理しろと言われました。
プログラマのあなたなら環境構築出来ると思うのでよろしくお願いします」
「」
という状況に遭遇しても死なない為のサバイバルガイドです。
この記事の対象者
- なるべく楽に環境構築したい人
- 最低明日にはRedmineの環境が出来てないと色々とアレな人
- Redmine入れるOSがたまたまUbuntu18.04だった人
前提条件
- Ubuntu 18.04 LTS構築済み
構築手順
楽に構築する事を主眼に置いてますので、bitnamiを用いてRedmineを構築します。
※本記事ではbitnami-redmineのバージョンは3.4.3-1を使っています。
別のバージョンが必要な人はそれぞれ読み替えて下さい。
1. インストーラーの取得
sudo wget https://bitnami.com/redirect/to/164047/bitnami-redmine-3.4.3-1-linux-x64-installer.run
2. 取得したインストーラーの権限変更
sudo chmod 0755 ./bitnami-redmine-3.4.3-1-linux-x64-installer.run
3. インストールを実行
sudo ./bitnami-redmine-3.4.3-1-linux-x64-installer.run
・・・お手軽ですね。
実際これだけですが、一応インストーラーをコマンドラインで実行した際の流れを以下に記します。
Please select the installation languge
言語が9個から選べますが3を選択。
ソフト選択
Subversion
→n
PhpMyAdmin
→n
Git
→n
今回はRedmineのみインストールするので全てNで。
環境によっては既にインストールされている場合もあるので、その辺りは柔軟に対応して下さい。
Bitname Redmine Stack をインストールするフォルダ
→/opt/redmine-3.4.3-1(デフォルト)
どうしてもこだわりがある人は別の場所で。
そのままインストールまでは必要な情報(アカウント等)を入力してインストールを続行します。
最後にアプリケーションの起動でYを選択してRedmineの起動を行います。
インストールが成功していれば、上記画面が表示されるはずです。
簡単ですね。